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元SPEEDファンのアイドルライターが見る今井絵理子と上原多香子の不倫騒動

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「いらすとや」より

 タレントとファンの関係というのは不思議なものだ。

 もともとは、そのルックスや歌声などに魅力を感じて応援するようになったのに、いつの間にかその人のすべてを好きになってしまうことがよくある。私にとってのSPEEDは、まさにそんな存在だった。

 1996年、デビューしたての彼女たちを見て感じたのは、多くの人がそうであったように「この子どもたちスゲェ!」だった。ボーカルもパフォーマンスも圧倒的で、何よりもメンバーが楽しそうに、それでいて何かに戦いを挑んでいるような「こしゃく」な感じがたまらなかった。

 CDを買い、出演しているテレビをチェックし、まだ広まり始めたばかりのパソコン通信で、その思いを全国のファンと共有した。あの時の、なにか新しいことが始まるようなワクワクした気持ちは今でも忘れられない。多分それはファンばかりではなく、SPEEDのメンバーたちも同じ気持ちだったのではないかと思っている。

 あの頃、彼女たちは、未来をどう見ていたのだろう。

 一大ブームを起こした後、2000年にSPEEDは解散。その後何度か再結成されたが、そのたびに元気そうで、相変わらず仲よさげなメンバーの姿を見てうれしく思ったものだ。

 そしてまた彼女たちも大人になっていった。解散前・後も含めて、スキャンダル的な話も多く聞くようになる。もちろん、女性アイドルとして好きになっているのだから、嫉妬めいた気持ちもなかったとは言えない。でも、最終的に思っていたのは「幸せになってほしい」ということだった。彼女たちは、ファンにとって憧れであると同時に、同じ思いを抱いた同志だったから。

 デビューから21年が経った今年、メンバーの2人が週刊誌をにぎわすこととなった。ひとりは今井絵理子。彼女はSPEED解散後も歌手活動を続け、04年に結婚、男の子を出産する。しかし、彼には生まれつきハンディキャップがあり、今井は手話を覚えて子育てをすることになる。07年には離婚、シングルマザーとなり、昨年参議院議員選挙に出馬して、見事当選を果たした。

 SPEED時代からのファンにとっても、彼女の政界進出は誇らしく、活躍を期待していた。しかし、今年7月、神戸市議会議員との不倫が報じられた。

 あらかじめ言っておくが、私は不倫には厳しいほうである。1人の人と愛し合うことも難しいというのに、それをよそにも求めるとはなんたることか。絶対に許されるべきことではないと思う。ならば今井絵理子に対しても、絶対に許すことの出来ない気持ちなのかと言えば、実はそうでもない。

 ファンの欲目もあると思うが、彼女ばかりが責められるのは、いささか違うのではないかという気がしている。まず責められるべきなのは、相手の男性ではないだろうか。

 報道を見る限りでは、交際を申し込んだのは男性のほうからだというし、妻との関係が終わっていたとはいえ、離婚前に新しい女性と交際しようというのは、いささか都合がよすぎると思う。

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