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父になりきれないアイアンマンと、父になりすぎたヒールの狭間で成長するスパイダーマン/『スパイダーマン ホームカミング』

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正解のないWEBマガジン~wezzyより】

父になりきれないアイアンマンと、父になりすぎたヒールの狭間で成長するスパイダーマン/『スパイダーマン ホームカミング』の画像1
Photo by Jellaluna from Flickr

 現在公開中の『スパイダーマン ホームカミング』では、ここまで見てきたサム・ライミ版、マーク・ウェブ版とは明らかな違いがありました。

 それは、人がほとんど死なないということ。ベンおじさんの死すら物語では直接、描かれてはいません。また、ほかのスパイダーマンシリーズでは、ヴィラン(悪役)の多くが、細胞になんらかの刺激が加えられて、人間以外の能力を持った何者かになってしまうという話がほとんどでしたが、『ホムカミ』のヴィランであるヴァルチャーは、細胞には何も加えられていないということも、今までのシリーズとの違いです。

 ヴァルチャーのスーツは、宇宙人との闘い(『アベンジャーズ』の敵・チタウリ)で出た宇宙船の残骸などと地球の技術を組み合わせて作られているので、その機能は現実を超えていますが、ヴァルチャー自身は、常に人間らしい性質を保っています。歴代シリーズに出てきたヴィランのように、遺伝子操作された電気ウナギと融合したりとか、実験に巻き込まれて肉体を砂に変えられるようになったり、タコのようなアームが自身の脊髄の神経に接続されてしまって……というように、人間の体が何かしらの変化をしているというものではありません。

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