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清宮、早稲田愛を封印し日本プロ野球へ!目玉選手不足で、「清宮一極集中」激化が必至

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「日本プロ野球ドラフト会議」特設ページより

 22日、早稲田実業学校の清宮幸太郎内野手が会見を開き、プロ志望届けを提出することを表明。大学進学か、海外留学か、はたまた米メジャーへ直接挑戦か。去就に注目が集まっていた高校通算111本塁打を記録した超高校級スラッガーは、その進路を日本プロ野球に定めた。

 会見後、複数の球団関係者が早くもドラフト会議で清宮内野手の1位指名を明言するなど、10月26日に行われるプロ野球ドラフト会議には相当な注目が集まりそう。一部スポーツ紙では、12球団中8球団が野茂英雄を指名した1989年などを上回るのではと推測する記事もあるほどだが、実際のところ、どれぐらいの指名を集めそうなのか。野球ライターはこう解説する。

「直前になって日和る球団も出てくるでしょうが、かなり重複するのではないかと考えています。というのも、甲子園をわかせた広陵・中村奨成捕手、あるいは履正社・安田尚憲内野手、それに社会人野球の投手で1位指名があってもおかしくない選手もいますが、全体を見ると今年は1位指名に相応しい能力の持ち主やスター選手が少ないんです。

 外れ1位、2位クラスの選手を1位で指名するぐらいなら、イチかバチかで清宮に特攻しようと考える球団も多いでしょうから、重複はそれなりにあるでしょうね」

 一方で、清宮はずば抜けたその打撃力は評価されつつも、守備や走塁面の評価は決して芳しくない。大学へ進学し、故障があるのなら完治させながら守備・走塁を磨いたほうがいいのでは、という声もそれなりに多いようだ。

「たしかにファーストしか守れないのはマイナス。以前に外野やサードを練習したこともありますが、ほぼファースト専任。高卒選手がファーストしか守れないというのは、大きなマイナスです。ただ、言われているほど守備も走塁もマズイとは思いません。

 守備力は高校野球、甲子園レベルとしては並程度だと思いますよ。小学生のころラグビーをやっていたせいか、腕をあまり使わない走り方をしますし、体型的に鈍足と思われがちですが(笑)、足もそれほど遅くないんですよ、速くもありませんけど。盗塁を数多くするタイプではないですが、むしろ走塁の意識自体は高いほうだと思います。

 守備・走塁に多少は目をつぶりたくなるほど打撃はやっぱりすごいですし、彼の人気・話題性・観客動員力を考えれば、どの球団が指名してもおかしくない選手だとは思いますよ」

 かつて早大ラグビー部の監督も務めた父・清宮克幸の影響で大の早大ファン。応援にでかけ、早大ラグビー部の勝利したとき限定で試合後に歌う「紺碧の空」を、たまたま居合わせた見知らぬ早大ファンと肩を組んで歌うことが楽しみだった――というエピソードをもつほどだが、その早大愛を封印し、夢であったプロ野球の道をいち早く歩むことを選んだ清宮。

 目玉不足で盛り上がらないと思っていたドラフト会議が、清宮がプロ志望届けを提出したことで、一気にどったんばったん大盛り上がりとなったが、日本球界を代表するスターになり得る素材をどの球団が交渉権を獲得し、どう育てるのか。注目が集まりそうだ。
(文=編集部)

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