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【実録・病院の怖い話】金髪看護師がガムを噛みながら採血…「出て行け」「警察呼ぶぞ」「死んだらええ」の罵詈雑言

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写真はイメージ(© Fotolia 2017)

 患者が医師を選ぶとき、何を基準にするだろうか。かかりつけ医がなければ、最寄りの病院を選ぶだろう。知り合いに腕のいい医師を聞くかもしれない。命にかかわる場合を除けば、それほど深刻に考えないのではないだろうか。

 しかし、安易に医師を選んでしまったことから、命の危険にさらされることがままある。関西のある大病院で医療関係の仕事をしているKさん(女性)も、安易に医師を選んでしまったばかりに、とんでもない事態に遭遇してしまった。

——まず、そのクリニックを訪れた経緯を教えてください。

K 2013年3月頃に風邪を引き、鼻を強くかみすぎたところ、耳の鼓膜がバリバリとなってしまいました。その後、風邪は治ったのにずっと左の鼓膜に違和感が残ったため、翌月に大阪市内にあるH耳鼻咽喉科クリニックを受診しました。

——そのクリニックを訪れたのは初めてでしたか?

K はい。自宅に近かったことから何も考えずに行きました。

——最初の対応はどうでしたか?

K 待合室にはまあまあ人がいたので、「けっこう待つなぁ」と思いながら受け付けをしていると、保険証のコピーを承諾もなく勝手に取られて、問診票を書かされました。ちょっと「あれ?」と思いましたが、それ以外は普通の対応でしたね。

——では、そのクリニックに、いつ違和感を覚えました?

K 受け付けを済ませたところで携帯が鳴り、外に出ました。電話が終わり、待合室に戻り、座ろうとしたところで、診察室の方からナース衣を着た女性が歩いて来ました。50歳くらいの、金髪に近い茶髪を頭のてっぺんで団子にまとめた厚化粧の女性で、信じられないことにガムをクチャクチャと噛んでいました。外から入ってきた私をギロっと睨み付け、受付の女性に何か言っていました。

——すでに受け付けを済ませているのか、確認していたんでしょうか?

K 恐らく。それにしても、医療従事者として、素振りと態度が最悪でした。この時点で「あの看護師はアカンな。この耳鼻科、やめといたほうがいいかな?」と思いましたが、せっかく待ったし、ほかを探すのも面倒でしたので、そのまま待つことにしたんです。

——そこから本格的に始まる、と…。

K その数分後、診察室から私の名前が呼ばれました。中に入ると、中年の男性医師から「口を開けて」と言われ、いきなり得体の知れない不快なものをベロに塗られたんです。「これは何ですか?」と聞くと、「イソジン」と言われてびっくりしました。イソジンは、薄めてうがいすることに使いますが、稀にアレルギー反応を示す人もいる医薬品であり、ショック症状を起こすこともあるんです。これは、医療従事者なら誰でも知っている常識であり、病院で検査や治療をするときは、必ずアレルギーの有無を患者に確認する決まりがあります。それなのに確認もせずに、いきなり味のキツいイソジンを塗られたことは、かなり不快でした。

——このクリニック、おかしいなって思いますよね。

K はい。その後、耳の検査とアレルギーを確認する採血と、さらには、蓄膿かどうかを調べるために顔のレントゲンを撮ると言われました。私は「耳の鼓膜を調べてほしいだけやのに」と言いましたが、「蓄膿が原因で鼻水がたくさん出たのかもしれない」と言われ、ひとまず従いました。

——ここまで聞くと、ずいぶん強引な先生たちですよね。

K いま思えば、このあたりで帰っていればよかったんだと思います。そして、レントゲンを撮るために、事務員らしき服装の女に案内されて別室へ移動し、椅子に座らされました。すると、「この台に顎をのせてください」と言われたんですが、なんとその台は私の太ももの高さにあるんです。「どうやって?」と思いました。普通、患者が苦しくない高さに合わせて台を調整しますよね。

 Kさんが漠然と抱いていた不信感は徐々に大きくなっていく。そして、この次に行われた聴力検査こそスムーズに終えたが、その次はさらに意外な処置が待っていた。

医療の常識は通じず、金髪の准看護師はガムを噛みながら採血

K ステロイドなどを体内に入れる、吸入治療。蓄膿の人にはよく効くといいますが、検査結果の出ていない私に、なぜその吸入が必要なのか、まったく理解できませんでした。しかも、副作用の可能性もあるのに。我慢できなくなった私は、事務員らしき女性に尋ねると、「みなさんにやってもらってますので」の一点張り。私が「なんのためにするのか?」と尋ねても、まともな答えは返ってきませんでした。

——つまり、答える知識も何もないということでしょうか?

K 間違いなくそうです。このクリニックで、医師は院長だけ。ガムを噛んでいた女性が准看護師。あとは医療資格のない人たちが業務方法のみを教わり、働いているだけなんだと悟りました。だから、患者が鼻から何を、なんのために吸っているのか知らないんです。けれど、ここでやめると先に進めないから、仕方なく吸入することにしたんです。

 そして採血、つまりガム女の出番だった。

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