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片田珠美「精神科女医のたわごと」

女性患者と肉体関係&自殺未遂に追い込み疑惑のゆうきゆう氏、「強烈な特権意識」の表れか

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「Thinkstock」より

 精神科医ゆうきゆう(本名・安田雄一郎)氏が、自らが経営する「ゆうメンタルクリニック」の10代の女性患者・A子さんと不誠実な肉体関係を持ち、その関係が破綻した後に女性が自殺未遂を繰り返すようになったと、「週刊文春」(文藝春秋/10月26日号)で報じられた。

「文春」記事内でA子さんは、ゆうき氏に肉体関係を迫られ関係を持ったが、ゆうき氏が同時期に別の女子大生と交際していたことを知り、精神状態を崩して自殺未遂を図ったと証言している。ゆうき氏は「文春」の直撃取材に対しA子さんとの交際を認めているが、担当弁護士は「安田氏が、ご自身の判断のみで回答できるものではなく、現在、A子氏に対して、回答の可否についての問い合わせをしております」としている。

 ゆうき氏は自身が運営する心理学サイト「ゆうきゆうの心理学ステーション」上で、「現在確認できる情報をみる限り、事実に反する内容が多分に含まれており、現在、法的手続を含め、対応を弁護士と検討しております」とコメントしているが、一般的に精神科医と患者が男女の関係に発展するケースはあるのだろうか。また、そのような場合に患者側の立場より懸念すべき点はないのだろうか。精神科医の片田珠美氏に解説してもらった。
 

女性患者と肉体関係を持つ男性医師


 男性医師が女性患者と肉体関係を持つことは、本来あってはならないはずだが、実際にはある。とくに精神科では、以前この連載で述べたように、主治医への信頼や尊敬などが恋愛感情へと発展していく転移性恋愛が生まれやすく、それに乗じて肉体関係を迫る医師がいないわけではない。

 最終的に結婚すれば、めでたし、めでたしなのだが、そうなるケースはごくまれだ。ほとんどの場合、一時的な関係に終わり、その結果患者の病状が悪化することも少なくない。だから、患者を治療するのが医師の使命であることを考えれば、患者と肉体関係を持つのはタブー(禁忌)である。だが、なかには、単に自分の性欲を満たすために「医師と患者の関係」を利用しているようにしか見えない医師もいる。

 たとえば、某病院の男性精神科医は、「クラブ活動」と称して毎晩高級クラブに通っていたのだが、それを「営業のため」と正当化していた。実際、不眠や不安を訴えるクラブホステスに、自分の病院に来るよう勧誘し、そのうちの何人かと肉体関係を持ったようだ。この医師とそういう関係にあった複数の女性患者がリストカット(手首自傷)やオーバードーズ(過量服薬)を繰り返し、そのたびに救急車で来院するので困ると、同僚の医師がこぼしていた。

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