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『ドクターX』、ネット上で不満続出…ポンコツ演技の陣内孝則が邪魔、退場せず落胆広がる

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ドクターX~外科医・大門未知子~』公式サイトより

 米倉涼子主演の連続テレビドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第3話が26日に放送され、視聴率は19.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区平均)だったことがわかった。前回から0.6%ダウンしたとはいえ、今クールのドラマの中ではいまだに異例の高視聴率を維持している。

 今回は、未知子(米倉)が雇われている東帝大学病院の系列である東帝大学付属幼稚園の園長・三鴨(平田満)が、彼女の前で倒れる場面からスタート。未知子は手術を勧めるが、三鴨はもともと同病院の外科副部長・猪又(陣内孝則)の患者だった。猪又は未知子の助けを借りつつ三鴨の肺にできた腫瘍を切除することに成功するが、安心しきった彼に未知子は「まだオペは終わってないので」と言い放つ。そして、猪又が気付いていなかった甲状腺の腫瘍を摘出するべく、自らメスを握った。難しい手術をやり切って得意げになったのもつかの間、猪又は自身の患者の病状について重大な見落としをしており、未知子の華麗な手さばきをただ立ち尽くして見ていることしかできなかった――という展開だった。

 猪又は今シリーズの登場人物の中でも飛び切り嫌な奴として描かれているため、未知子に完敗してプライドがずたずたにされるというストーリーは、単純明快なスッキリ感を視聴者に与えてくれたと言えよう。だが、ネット上ではこの結末に不満を持ってしまった視聴者も少なくないようだ。それはなぜなのか。

 陣内孝則演じる猪又医師は今シリーズから登場。ドラマ上のわかりやすい敵として配置されているため、すぐに怒りやイライラをあらわにし、事あるごとに目をむいて未知子にキレるという小物ぶりを絵に描いたようなキャラクターとして設定されており、視聴者の評判はすこぶる悪い。芝居がかった台詞回しやわざとらしい表情、『下町ロケット』の吉川晃司を連想させるのに微妙に似合っていない白髪頭など、全体的に「浮いている」とする意見がとても多い。高視聴率ドラマであるだけに、目立つキャラクターにヘイトが集まりやすいという事情もあるだろうが、猪又が悪目立ちしていることは否定できないと思う。

 とはいえ、一部視聴者の間にはある種の期待もあった。今シリーズは初回で大地真央演じる新院長が病院を去り、2話では若手医師が自分の力量に限界を感じて転身した。初回から2回続けて、その回の中でスポットが当たった人物が退場するという展開だったため、3話でスポットが当たった猪又も今回限りになるだろうと予想されたのだ。だが、そんな期待に反して猪又はしぶとく病院に残ってしまうことに。「芝居が古い」「顔芸がうるさい」「品がなくてエリート医師に見えない」など視聴者からさんざん叩かれている陣内の演技を、少なくとも来週以降も我慢して見なければならなくなってしまった。

 もちろん、「猪又が出るから見ない」という視聴者が多いとは思えず、視聴率の大勢に影響を及ぼすことはないだろう。ただ、幼稚園児の感謝の言葉に泣かされるなど、腹が黒いのにどこか憎めない蛭間院長を演じる西田敏行の老獪な演技を陣内がちょいちょい邪魔しているようで、残念な気持ちになってしまう。ドラマのストーリーは3話にして良くも悪くも定番の内容に落ち着いたように見えるだけに、陣内ももう少し落ち着いた演技を見せてほしい。
(文=吉川織部/ドラマウォッチャー)

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