NEW

“BL”伏線も回収した『おんな城主 直虎』、菅田将暉の名セリフにぐうの音も出ず

【この記事のキーワード】

, , ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
naotora550.jpg
『おんな城主 直虎』公式サイトより

 柴咲コウが主演するNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の第43回が29日に放送され、視聴率が前回より1.0ポイント増の12.9%だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区平均)。今回は、井伊谷で発生した災害と万千代(菅田将暉)の出世とがリンクした内容。信長の求めに応じて大量の材木を提供した井伊谷では、樹木の切りすぎによって土砂崩れが生じるようになっていた。直虎(柴咲)はこれを知り、裸になってしまった山に木を植えることを領主の近藤(橋本じゅん)に進言する。この時直虎が近藤に見せた絵図面は、実は常慶(和田正人)の求めに応じて万千代が描いたものだった。万千代は絵図面を描いた礼として直虎から漢方薬を受け取り、薬に造詣が深い家康(阿部サダヲ)に煎じて飲ませた――という展開だった。

 主筋でもなんでもない松下家に直虎が植林の指図を求め、松下家がそれを万千代に丸投げしたという構図は少々無理やり感があったが、そこに目をつぶれば話としてよくまとまっていた。万千代は薬を献上して家康に取り入ろうとするだけでなく、自ら家康に指示を仰いで仕事を割り当ててもらい、その上、家康が判断に行き詰っていると見るや情報を見やすく整理してみせた。

 世の中には上に媚びることで出世する仕事のできない人と、仕事はできるのにアピールができず周囲に認められない人とがいるが、万千代は仕事ができてアピールも上手で上司に媚びも売れるという最強なタイプ。このくらい万能な人物でないと、徳川家の中では新参者の万千代が、異例の大出世を遂げることもなかっただろうと考えると、少々オーバーな描写も意外に説得力のあるものに思えてくる。

 前回のラストで一部視聴者をざわつかせていた「BL展開」もしっかりと回収。万千代が小姓たちから嫌がらせを受けていることを知っていた家康は、「嫌がらせも減るであろうし」と色小姓にならないかと持ち掛けるが、万千代は丁重にこれを拒否。「己の立場ではなく働きを持ってあの者らをねじ伏せとうございます」と宣言した。

 だがその後、家康の寝所で戦の手柄を表にする作業に没頭した万千代は寝落ちしてしまい、翌朝乱れた髪で寝所から出てきたのを仲間の小姓に目撃されてしまう。それでも嫌がらせがやまなかったため、万千代はついにその場面を引き合いに出して「それがしは殿のご寵愛をいただいたぞ」と宣言。うろたえた小姓は「うそをつくな! 殿は衆道はたしなまぬ」と反論するが、それも万千代の想定内。

“BL”伏線も回収した『おんな城主 直虎』、菅田将暉の名セリフにぐうの音も出ずのページです。ビジネスジャーナルは、エンタメ、おんな城主 直虎柴咲コウ菅田将暉視聴率の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!