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清水良太郎の逮捕で露呈…隠れて女性に「シャブ性行為」を強制する悪質手口

文=稲垣翼/ライター
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清水良太郎の逮捕で露呈…隠れて女性に「シャブ性行為」を強制する悪質手口の画像1「Thinkstock」より

 ものまね芸人・清水アキラの三男で俳優の清水良太郎覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されたニュースが波紋を呼んでいる。

 清水被告はホテルに呼んだ風俗嬢に「薬物を飲まされた」と警察に通報され、任意同行の後に尿検査で陽性反応が出たため10月11日に逮捕、27日に起訴された。一連の報道を見る限り、清水被告は風俗嬢に覚せい剤を強要したようだ。また、覚せい剤を使った性行為は強い快感を得られるとされている。

「覚せい剤を入れた瞬間、全身に鳥肌」

「覚せい剤を使った後の性行為は、確かにハンパない。(覚せい剤を)入れた瞬間、全身に鳥肌が立つ」

 こう語るのは、関西在住の覚せい剤経験者のA氏だ。30代半ばの頃に使用の罪で逮捕された彼は薬物を断って5年になるが、今も時々「うじが沸く(幻覚を見る)」という。

「キメたくなるのを抑えるのが大変。酒を飲むと思い出すので、やめている。それはさておき、初対面の風俗嬢に薬物を強要するなんて、アホもいいところだよ。

 覚せい剤っていうのは、相手の女も『やりたい』と思うから気持ちよくなるわけで、その味を知っているからこそキメたくなる。味を知らない女が男にそんなものを勧められても、恐怖が先に立つだけだ」(A氏)

 A氏いわく、覚せい剤をはじめとする薬物の効果は「気分を増大させること」だという。性的に興奮すれば、その興奮度が高まる。しかし、不安感が高ければ、ますます不安になっていくという。A氏は、自身の体験を以下のように語る。

「昔、付き合ったばかりの女にキメさせたことがある。初めての行為のときに、『気持ちよくなるから』と目の前で吸い、女にはコーヒーに入れて飲ませた。『ワシがキメてるから、相手も安心するはず』と思ったが、ワシが汗をかきだしたのを見て不安になったのだろう。

 経験がなかったためか、女はブルブル震えだしてホテルのクローゼットに引きこもって出てこなくなってしまった。今思えば不安も大きかっただろうから、その不安感が高まって行為どころじゃなくなってしまって。『大丈夫、大丈夫や』と2時間ぐらいなだめて、その場はなんとか収まった」(同)

 今回の事件のように、女性が初対面の男に覚せい剤を強要された場合、「相手の女性は恐怖心が先に立ち、気持ちはとても快楽なんかには向かわないだろう。そもそも、初対面の風俗嬢に勧めても拒絶されるに決まっている」(同)という。

 被害者の女性の尿からは覚せい剤の成分は検出されておらず、清水被告が服用させようとしてトラブルになった可能性が高い。あぶった覚せい剤の煙を女性に口移しで吸引させようとしたが、女性が必死に拒んだようだ。

清水被告の異常行動の数々…

 被害者の女性は「フライデー」(講談社)で、覚せい剤を吸引した清水被告が大声を上げたり持参した電動マッサージ機を自分の股間にあてたりしていたことを明かしている。

「自分で自分の興奮を高めていたのだろう。女のように悶えることで快楽が高まるのも確かだが、相手の女性から見たら異常で恐怖でしかない」(同)

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