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女性を惹き付ける、「ケータイ小説」体裁の秘密——伝統芸の「ポエム」の向こう側

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正解のないWEBマガジン~wezzyより】

女性を惹き付ける、「ケータイ小説」体裁の秘密——伝統芸の「ポエム」の向こう側の画像1
(c)小池未樹

 10代の少女を中心に、20代、30代の女性をもこっそり魅了し続けているケータイ小説。ブームが終わり、携帯電話が廃れた今も、それは「ケータイ小説以外の何物でもない」姿で残っている——私はそう思う。

 しかしここで疑問がひとつ。何がどうなっていたら、ある作品を「ケータイ小説である」と言えるのか。どんな条件が揃っていたら、それはケータイ小説として女性を惹きつけるのか。

 まずはそれを考えてみようと思う。ケータイ小説のことをあれこれ追求していくと宣言した以上、「ケータイ小説とは何か」という前提の部分を、みなさんと改めて共有した方がいいと思うからである。

 と、ここまで書いたところで数時間悩んだ。

 ケータイ小説とは何か、どんなもののことを言うのか。感覚としてはよくわかっているのだ。しかし、じゃあ何がその特徴となっているのか、を言語化しようとするとこれがどうして難しい。「ケータイ小説サイトに投稿されている小説がケータイ小説である」と言うのが一番簡単なのだが、それをすると、ケータイ小説という世界観によって導かれる体裁やストーリー回しの独自性が伝わらないので困る。

 困るので、とりあえず一番簡単そうな見た目から言及することにした。グラフィックソフトで、「定番ケータイ小説」のビジュアルを作成してみよう。

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