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テレ朝、出資先Abemaの香取慎吾『72時間テレビ』に大迷惑…ジャニーズとの板挟み

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六本木ヒルズ内にあるテレビ朝日本社(「Wikipedia」より/Wiiii)

 11月2日、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人がインターネットテレビ番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)で共演する。3人は9月にジャニーズ事務所を退社すると、早々に「新しい地図」と名付けた公式サイトを公開し、積極的な活動を展開して話題を呼んでいる。

 テレビ局やスポーツ紙をはじめとする各メディアは当初、3人の古巣であるジャニーズと密接な関係を持っているため、3人を取り上げることには及び腰の様子をみせていた。だが、香取がレギュラーを務めるテレビ番組『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)が10月4日、草なぎ剛と2人旅をさせステージに立って歌わせるという企画を放送。さらに10月18日の同番組では、芸能界で大御所でジャニーズのジャニー喜多川社長とも親交が深い萩本欽一が出演するなど、フジは他のキー局とは一線を画す姿勢で業界を驚かせている。

 そんなフジテレビと同様、3人の起用に積極的なのがAbemaだ。Abemaはサイバーエージェントとテレビ朝日が出資して設立したネットテレビ局で、最近ではお笑い番組から将棋の中継など幅広いジャンルの番組を放送し、注目を集めている。

 今回の『72時間』にはサイバー側が大きくかかわっているということだが、これに大迷惑しているのが、出資者のテレビ朝日だという。

「サイバーが乗り気で始めた企画ですが、テレ朝的には今後もジャニーズと仲良くしていきたいですし、こんな企画でジャニーズとの間に亀裂を入れられては困る。有力事務所であるジャニーズは、当然ながら喧嘩を売る相手ではない。そもそも、これまでネットビジネスを手がけてきたサイバーは、芸能事務所との付き合い方やNG行動、つまり“御法度行為”などには疎いので、今回のようなことが起きてしまったわけです」(テレビ局関係者)

 また、別のテレビ局関係者も語る。

「ジャニーズとしては、自分のところを退所したばかりのタレントの応援特番を放送されるのは、かなり不快でしょう。テレ朝には『ミュージックステーション』などジャニーズの貢献度も高い番組を抱えているため、サイバーとジャニーズの板挟み状態となっています。3人は今後SNSを駆使していくと宣言しているだけに、Abemaでのチャンネル獲得も考えられる。こうしたかたちで、“古巣”と3人が所属する新事務所『CULEN(カレン)』の対立に、テレビ局やスポーツ新聞が悩まされる“巻き込み事故”が増えていってしまわないかが、気になります」

 マスコミ各社は今後、こうした“とばっちり”を喰らわないように注意が必要そうだ。
(文=編集部)

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