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テレ朝、好調の香取『スマステ』打ち切り、ジャニーズ東山紀之の番組開始し視聴率大コケ

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六本木ヒルズ内にあるテレビ朝日本社(「Wikipedia」より/Wiiii)

“保留状態”となっていたテレビ番組『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)の次回放送について、今まで同様に萩本欽一と香取慎吾が司会を務め放送すると、日テレが10月30日の定例会見で発表した。テレビ局関係者が話す。

「実際のところ、日テレはジャニーズ事務所を退所した香取を起用し続けるか迷っていた。8月の『24時間テレビ』内で『仮装大賞』に萩本は出演したが、香取は昔の映像にさえ出てこず、完全に排除され、ジャニーズに配慮したつくりになっていたことが、ネット上で話題になりました。ところが、10月18日に香取がメインの『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)に萩本が出演し、『自分の後継者として慎吾を呼んだ』と発言し、流れが一気に変わった。これで香取を降ろしたら、日テレがジャニーズの圧力に屈したと、世間からは間違いなく思われる。両者にとって良いことはないと判断され、香取の続投となった。その前からのファンの声やネット記事の影響も大きかったと思います。10年前なら、香取が降板していた可能性が高い」

 日テレもジャニーズも、世論には勝てなかったようだ。この対応に困惑しているのがテレビ朝日だ。

「香取がジャニーズから独立した月に、16年間にわたり699回も放送された『SmaSTATION!!』をテレ朝は9月限りで終了させ、その一方で日曜の朝に東山紀之が司会を務める情報番組『サンデーLIVE!!』を始めた。その『サンデーLIVE』は、3回目の放送(10月15日)でついに視聴率4%台(7時~8時30分、ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしてしまい、大方の予想どおり大コケしています。

 視聴率が決して悪くない『スマステ』を打ち切り、特に需要のあるようには思えず唐突感のある東山メインの番組を始めれば、実情はどうあれ『ジャニーズに忖度した』と一般視聴者から言われるに決まっている。この編成は、間違いなくテレ朝にもジャニーズにも非難が寄せられることは目に見えていたはず。それを予想できなかったのだとしたら、あまりにも時代遅れ。日テレが遅まきながらも『仮装大賞』の香取司会継続を発表したことで、テレ朝の守りの姿勢が余計に目立つようになってしまった」(前出と別のテレビ局関係者)

 視聴率争いで独走状態の日テレ、伸び悩んでいるテレ朝の差が現れたのだろうか。

「萩本が『おじゃMAP!!』に出ず、何も言わなかったらどうなっていたかわかりませんよ。そもそも、8月には香取を外していたわけですから。『仮装大賞』は次回の放送は発表されたが、次々回どうなるかはわからない。ここ数年、視聴率は2ケタを保っているが、そこまで良いわけでもないですから、日テレがやめる方便はいくらでもつくれる」(同)

 テレ朝がジャニーズへの忖度で失ったものは大きいといえるのではないだろうか。
(文=編集部)

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