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『おんな城主 直虎』、決め台詞が丸パクリでネット上騒然、柴咲の駄々っ子ぶりにも辟易

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『おんな城主 直虎』公式サイトより

 柴咲コウが主演するNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の第44回が5日に放送され、視聴率が前回より1.5ポイントダウンの11.4%だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区平均)。今回は、小姓として家康(阿部サダヲ)に仕えている万千代(菅田将暉)と万福(井之脇海)がいよいよ武田家の城である田中城攻めで初陣を飾ることに。重臣たちは「殿の大事な色小姓にけがをさせるわけにはいかない」と戦場に赴くことを許してくれなかったが、万千代はふとしたことから家康の命を狙う者が近くにいることに気付き、策を企てて間者を討ち取る。功を認められた万千代は1万石の知行を与えられるのだった。

 井伊家に替わって井伊谷を治めていた近藤(橋本じゅん)はこれを知り、名実ともに再興した井伊家に領地を取り返されるのではないかと心配になっていた。近藤と良好な関係を築いていた直虎(柴咲)は「いらぬ波風を立てんでほしい」と万千代に頼むが、万千代は「井伊のものであったものを井伊が取り戻して何が悪い」と反発。さらに直虎がその言い分を一蹴し、両者の対立は決定的なものになってしまう――という展開だった。

 まず、直虎の台詞が有名な漫画の丸パクリとして一部視聴者の間で話題になったことに触れておきたい。自らの死が近いことを悟った祐椿尼(財前直見)は、幼少期に出家させ、その後男子の代わりに家督を継がせるなど数奇な人生を歩ませてしまったことを直虎に詫びた。直虎は、この身の上でなければ知らずに終わったことが山のようにあったに違いないと答え、「私を一人娘に産んでくださってこの人生をお与えくださり、かたじけのう存じます」と頭を垂れた。いくら母の死をドラマチックに盛り上げるためとはいえ、最終回でもないのに主人公が人生を振り返るのはまだ早いのではないかと思ったが、実はこの場面における直虎の台詞は漫画やアニメ、宝塚歌劇で有名な『ベルサイユのばら』に登場する男装の麗人・オスカルが母に語った台詞にそっくり。原作や宝塚のファンからは「やっぱり直虎はベルばらだった」と歓迎する声が上がる一方、「ここまで露骨にマネする必要があるのか」との批判もネット上に見られた。

 今作が『ベルサイユのばら』を下敷きにしているのではないかとの声は放送当初からあったが、これまではファンの深読みでしかなかった。だが、今回のサブタイトルが「井伊谷のばら」だったことで、直虎をオスカルに重ね合わせる演出が公式設定となってしまった。これは少々残念である。ドラマにオマージュを部分的に織り込むのは大いにありだと思うし、史実を下敷きにしたフィクションは世の中にたくさんあるが、実在した(と思われる)人物の人生を描く大河ドラマで、フィクションになぞらえるのは違うのではないか。「井伊直虎」という人間の壮大な一生を描くドラマが矮小化されてしまったようで、悲しみを感じる。

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