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ジャニーズ、元SMAP退所組に「過去曲の歌唱禁止」が波紋…草なぎ「曲がない」発言

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『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)より

 3日間(11月2~5日)の累計視聴者数が7400万にも上ったインターネットテレビ番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)。9月にジャニーズ事務所を退所したばかりの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が生き生きとした表情で、72時間という長丁場を乗り切った。

 3日間にもおよんだ生放送で、多くの衝撃的事実が明らかになった。最後の企画である72曲メドレーを歌う前には、草なぎが「僕らには曲がない」と発言。3人がデビューから25年も活動してきたSMAPという名前は口にできず、SMAPの曲名すら言えないことが明るみになっていただけに、当然のように受け止められたが、300万枚を売り上げた『世界に一つだけの花』など数々の名曲を残した元SMAPメンバーの一言は、芸能界の闇を感じさせるものだった。芸能界関係者が話す。

「タレントが事務所を退所した場合、所属時のあらゆる版権は事務所に帰属したままになります。これは、そう簡単に覆せるものではない。しかし、所属当時の曲を歌えないようにするというのは、特別な契約を結ばない限り、基本的にはありません。ジャニーズらしいといえば、らしいですが、ジャニーズがインターネットの活用に乗り遅れている弊害が生まれたという印象です。芸能人が雲の上の人という時代は終わり、いかに一般人との距離を近く感じさせるかが重要になってきている。また、いくら元所属タレントを締め付けたところで、結局は公けになってしまう。仮に3人がなんの発言もしなくても、ファンはすぐに気付いていましたよ。

 もう、有力な芸能事務所が言論統制できる時代ではない。むしろ、ジャニーズはSMAPという国民的グループを生み出したことに誇りを持つべきでしょう。曲を歌わせる、木村拓哉や中居正広と共演させるなどの懐の深さを見せれば、世間からのジャニーズ自体への評価も変わるでしょう」

 3人は自ら選んだ72曲を歌ったが、SMAPやジャニーズ関連の曲は1つもなかった。

「ジャニーズによる版権を楯にした締め付けを見せつけられました。『過去の局が歌えなければ、何もできないだろう』という仕打ちのようにも受け取れる。しかし、彼らの見せたステージは会場のファンも視聴者も熱狂に巻き込んでいた。3人の現在の所属事務所代表である飯島三智氏を含め、彼らはこのまま終わらないでしょう。飯島氏を越えられる才能のあるマネージャーが今のジャニーズにいるとは思えません」

 底知れぬパワーを見せつけられた格好になったジャニーズ。根本から戦略を考え直したほうがいいのかもしれない。
(文=編集部)

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