NEW

フジ『民衆の敵』、薄っぺら&トンチンカンな内容に酷評続出…高橋一生の濡れ場も意味不明

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
フジ『民衆の敵』、薄っぺら&頓珍漢な内容に酷評続出…高橋一生の濡れ場も意味不明の画像1
『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』公式サイトより


 篠原涼子が主演をつとめる連続テレビドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』(フジテレビ系)の第3話が6日に放送され、平均視聴率7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。 

 第2話の7.1%より微増となったが、依然低空状態が続いている『民衆の敵』。その脚本を担当している黒沢久子氏が、安倍晋三首相を揶揄しているコメントをリツイートし拡散していたとして、話題になっている。ドラマに度々出てきていた政治家を皮肉ったパロディは、こうした彼女の思想から生み出されていたのだろう。このドラマ自体「保育園落ちた、日本死ね!」という昨年の流行語が構想のヒントになったと、プロデューサーの草ヶ谷大輔氏が公式サイトで語っている。だが脚本家という立場を利用して、政治風刺に見せかけた誹謗中傷だったのであれば相当タチが悪い。

 さて第3話では、シングルマザーの貧困や地域コミュニティーの崩壊、そして冤罪に焦点が当てられていたが、描き方が非常に雑すぎて、佐藤智子議員(篠原涼子)がもはや何者なのかさえもあやふやな状態に。学校の校門に立ち、「なぜ子どもが大人に挨拶しなくなったの? そんなのおかしい!」と喚く姿もあったが、そんな風に子どもの立場や周りの目を気にすることなく、自分の意見だけで行動する人間が多くなってしまったからこその対策だろう。「いい人そうに見える人が悪いことをしている」ということが多くなってしまった現代では、正しいことよりも身を守ることのほうが重要ということもあるのだ。

 また、夜中にうろついていた女の子・かのん(白鳥玉季)を保護していた一馬(渋谷謙人)が、冤罪で逮捕されてしまった時も、問答無用で被害者宅に乗り込んだり、一馬の自宅に不法侵入して色々あさったりと「そっちのほうこそ捕まるだろう」ということばかり。ただの市議会議員の立場で、そんな捜査権があるのだろうか?これには視聴者も「探偵ごっこですか?」「あんたら捜査権あるの?」と苦言を呈する声が多く噴出していた。

 周りの意見を気にすることなく、自分の正義だけでバッサバッサと斬り倒していく佐藤の姿は爽快に見えなくもないが、あまりにも時代錯誤のうえに内容自体が薄っぺらすぎて何も心に響いてこないのが現状。この程度のものであれば、わざわざ政治を題材にしなくてもよかったのでは? とさえ思えてくる。

 頼みの綱の藤堂誠(高橋一生)のベッドシーンも、何のために描かれているのか今のところ不明。高橋のファンを取り込みたいとの思いだけで挿入しているのだとしたら、そろそろ飽きられてくるころだろう。まさに、後がない崖っぷち状態だ。

 先週末には長年低視聴率を連発していた『めちゃ×2イケてるッ!』と『とんねるずのみなさんのおかげでした』の2番組の終了が発表されたばかり。今やフジテレビのお荷物と化してしまった月9もドラマの打ち切りどころか、枠自体がなくなってしまうのも時間の問題といえそうだ。
(文=絢友ヨシカ/ライター)

フジ『民衆の敵』、薄っぺら&トンチンカンな内容に酷評続出…高橋一生の濡れ場も意味不明のページです。ビジネスジャーナルは、エンタメ、フジテレビ民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~篠原涼子視聴率高橋一生の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!