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『監獄のお姫さま』、謎深まりラストが気になってきたぞ!実は「希望の物語」?

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『監獄のお姫様』公式サイトより

 小泉今日子主演の連続テレビドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)の第4話が7日に放送され、視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区平均/以下同)だったことがわかった。『日本シリーズ第3戦 DeNA-ソフトバンク』戦延長の影響で放送時間が大幅に遅れた前回よりは1.3ポイント上昇したものの、初回・第2話で記録した9.6%には遠く及ばない数字となってしまった。

 第4話では、監禁されたEDOミルク社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)についてはほとんど進展がなく、放送時間の大半がカヨ(小泉)らが女子刑務所に服役していた2012年当時のできごとなど過去の回想が展開された。吾郎は息子の勇介を元タレントである妻・晴海(乙葉)が産んだと主張するが、カヨたちの証言によると実際には当時吾郎が交際していた江戸川しのぶ(夏帆)が服役中に産んだ子であるらしい。

 もしカヨやしのぶらの主張が正しければ、イケメン社長として知られる吾郎はしのぶに無実の罪を着せ、あまつさえお腹を痛めて産んだ我が子まで奪った極悪人ということになるが、はたしてそうすんなりと落着する話なのだろうか。本作で脚本を担当している宮藤官九郎こと、クドカンが視聴者に対して仕掛けている謎自体は、はっきり言って「どうしても真相が気になる」というほどのものではないが、それだけに「まだ何か裏があるのかもしれない」と思ってしまう。これがクドカンの狙いなのかもしれないが。

 目立ったのは、服役した女性たちの視点を通して徹底的に男をクズに描いた演出だ。夫を刺し、傷害罪で服役しているカヨのもとには、当の夫が面会に訪れた。さぞかし悪感情を抱いているのだろうと思いきや、「怒ってないし恨んでない」と笑顔を見せる。だが、心の奥底では目の上のたんこぶのような存在だった妻が底辺に落ちたことで優越感を抱いているだけなのだ。

「姐御」と呼ばれる明美(森下愛子)も夫の罪をかぶる形で服役したが、面会に訪れた夫は獄中の明美に「形だけ」と言い訳しつつも離婚届を差し出す。「財テク」の通り名を持つ千夏(菅野美穂)は、父が事業を失敗して幼少期に苦しい生活を送ったせいでお金に執着するようになり、財テクタレントにのし上がった。千夏はそんな父を恨むことなく会社の役員にまでしてあげたが、父は感謝するどころか週刊誌に千夏のネタを売って小銭を稼いでいたのだった。

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