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串カツ田中の1111円食べ放題がケチくさすぎる!お腹パンパンだがコスパ微妙

文=編集部
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11円!激安&謎の「串カツ棒」の正体は…

 今回のキャンペーンのもうひとつの目玉が、「串カツ棒」の期間限定販売だ。昨年の限定販売の好評を受けて、今年も1本11円という激安価格で販売されており、食べ放題のメニューにも入っている。

 せっかくなので注文してみると、その正体は“ポッキー揚げ”だった。勝手に肉系を予想していたが、まさかのスイーツ。お腹にたまるものでもないので、よしとするが。

串カツ田中の1111円食べ放題がケチくさすぎる!お腹パンパンだがコスパ微妙の画像2串カツ田中の「串カツ棒」

 18時をすぎると、平日にもかかわらず店内はほぼ満席になった。目立ったのは、子どもの姿だ。前述の通り、お店は居酒屋然としているので、普段は年齢層の高い客が多いのだろう。しかし、食べ放題は、小学生777円、小学生未満111円、3歳以下は無料ということもあり、子ども連れのファミリー層が多く見受けられた。

 そうこうしているうちに、ラストオーダーの時間を待たずしてお腹がいっぱいに。結局、思ったよりも本数が伸びず、食したのは12本。やはり、揚げものは腹にたまりやすい。もっと高価な串カツも食べたかったが、そもそもエビとアスパラ以外の高額(200円)メニューは対象外であった。

 料金はドリンク代(生ビール399円)、お通し代(240円)を入れて計1890円(税込)。宣伝文句の通りに安く済まないのは、この手のキャンペーンの常だが、食べ放題でなかった場合は2266円となっていたはずなので、約400円得をしたことになる。決して大食漢ではない筆者ですら元を取れたのだから、少しでも大食い特性を持つ人には、うれしいキャンペーンといえる。

 そうしたメリットがしっかりと伝わっているのか、店員の方に聞くと「キャンペーン中は、普段に比べて客入りはかなりいいですね」と反応は上々のようだ。

 もちろん、店舗としては業務負担が増すのかもしれないが、ほかの食べ放題を導入したチェーン店と同様に、これを機に認知度を向上させてリピーター確保につなげるのが狙いだろう。

 初来店だった筆者も、キャンペーン期間外でもそれなりに安く飲めそうなことがわかり、今度はゆっくり飲みに行きたいと思った。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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