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米大リーグに「買い叩かれる」大谷翔平…年俸4分の1以下でマイナー契約か

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記者会見を行う北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手(写真:つのだよしお/アフロ)
 いよいよ、大谷翔平選手が北海道日本ハムファイターズからアメリカ・メジャーリーグに羽ばたく。


 大谷選手は11月11日に記者会見を行い、正式にメジャー挑戦を表明した。前日には、竹田憲宗球団社長や栗山英樹監督が会見を行い、ポスティングシステムを利用して大谷選手がメジャーに移籍することを容認する方針を明らかにしていた。

 2013年に日本ハムに入団した大谷選手は、投手と野手の「二刀流」で活躍した。2年目の14年には日本球界史上初の2ケタ勝利・2ケタ本塁打を達成し、15年には最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得。16年には日本一の立役者となり、パシフィック・リーグの最優秀選手(MVP)にも選ばれた。一方、今シーズンはケガで投手としては5登板にとどまり、10月に右足首を手術している。

「投打のどちらかに専念しても満足のいく成績を残せない選手がほとんどのなかで、大谷はまさに規格外の存在といえるでしょう。野手として5試合連続ホームランを放ちながら、ピッチャーとしては日本最速の165kmをマークするわけですから、日本球界の枠に収まりきらない選手であることは明らかです。

 もともと、大谷は高校から直接メジャー行きを希望していましたが、日ハムがドラフト会議で強行指名して『二刀流』の仰天育成プランを提示し、翻意させた経緯があります。『球界の至宝』といわれる大谷を預かるプレッシャーに加え、入団時から将来のメジャー移籍を容認するような姿勢には批判の声もありましたが、本人の意思を尊重しながら世間が納得するような成績を残させた日ハムの手腕も評価されてしかるべきでしょう」(スポーツライター)

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 大谷選手が利用するポスティングシステムとは、いわば入札制度で、過去にイチロー選手、松坂大輔選手、ダルビッシュ有選手や田中将大選手がポスティングでメジャーに移籍している。

 本来、海外移籍も解禁となるフリーエージェント(FA)権の取得には実働9シーズンが必要だが、それでは多くの選手が30代に突入してしまう。そのため、ポスティングは入団5年目の大谷選手のように、若いうちに海を渡りたいトップ選手の移籍システムとして活用されている。

「過去には松坂が約5111万ドル(約57億8000万円)、ダルビッシュが約5170万ドル(約58億4000万円)という巨額の入札金で移籍しましたが、13年オフに一部改定があり、入札金に該当する日本球団への譲渡金は2000万ドル(約22億6000万円)が上限となりました。その金額を支払う意思のある球団が、大谷と交渉することができます。現在、再び日米間で改定協議が行われていますが、今オフは現行の制度が利用されます。

 また、メジャー側の労使協定により、25歳未満でドラフト対象外の外国人選手は契約額が制限されており、これは23歳の大谷も該当します。そのため、大谷も最初はマイナー契約で、年俸は今シーズンの2億7000万円から最低保障額の54万5000ドル(約6000万円)程度になるとみられています」(同)

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