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『民衆の敵』、フジ「月9」歴代ワースト2の視聴率か…「ぶりっ子」篠原涼子が痛々しい

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フジ『民衆の敵』、薄っぺら&頓珍漢な内容に酷評続出…高橋一生の濡れ場も意味不明の画像1
『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』公式サイトより

 篠原涼子が主演をつとめる連続テレビドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』(フジテレビ系)の第4話が11月13日放送され、平均視聴率7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。月9の歴代低視聴率ランキングをみてみると今年1月期に放送された『突然ですが、明日結婚します』が6.6%(全話平均)でワースト。『民衆の敵』はそれに次いで現在ワースト2(第1~4話平均:7.8%)と大苦戦。だが、このままでは浮上して2ケタ台を目指すどころか、ブービーも見えてきそうだ。

 第4話では、新人議員の岡本遼(千葉雄大)が公約を掲げていた「商店街復活」の流れで、商店街を活用した「子ども食堂」を始めることに。ただ、じっくり策を練ってから進めていきたい岡本に対し、佐藤智子(篠原)は「明日からでも始められる!」と言い張り、運営を強行してしまう。

 その結果、ボランティアで集まってきた商店街の人々はすぐに手伝いに現れなくなり、子ども食堂を託児所と勘違いしている親と子どもだけが殺到するはめになり、やむなく閉店。最終的には、岡本が出した決議によって「子ども食堂」は再開されることになったのだが、佐藤のあまりにも先を見据えない軽率な行動にドン引きしてしまった。

 視聴者からも「何かあった時の責任はだれがとるの?」「ボランティアって…財源はどうなってるの?」と疑問を覚えたという声が多く、スッキリしない展開にイライラを募らせた人も多かったようだ。

 また佐藤には、「子ども食堂」をつくる理由として商店街活性化のためのほかにも「何もやることがない人の居場所をつくる」ことが念頭にあった。それは前回、女の子を保護して冤罪で逮捕されその後無事に釈放された今井一馬(渋谷謙人)に必要以上に肩入れしているせいでもある。しかし、一馬は住む家も確保されているし、そもそも働かずとも誰にも頼ることなく生きていけているのだから深刻な問題を抱えているとは思えない。

 それよりも、シングルマザーなゆえに幼い子を放置してでも働かざるを得ない状況に陥ってしまっている母親の視点に立ち、そちらを助けることを優先するべきではないだろうか。「子ども食堂」だって、そうした境遇にいる母親や子どもを助けるための政策なはずだ。それなのになぜ、“健康なニート青年”を助けることに焦点を当ててしまったのだろう。選挙時に佐藤が幼い子どもを持つ“母親としての立場”が支持されたということを考えれば、今話の設定に大きなズレがあることは間違いない。

 また、佐藤演じる篠原涼子にも「クネクネしていて不愉快」という声や、「演技が古臭い」という厳しい意見がチラホラ。確かに、佐藤は岡本や藤堂誠(高橋一生)に頼みごとをする際、上目遣いでクネクネとした動きをしていることが多い。いくら篠原涼子が美人でスタイルがいいからといっても、40歳を過ぎたおばさんのぶりっ子姿なんてあまり見たくはないものだ。

 それに、河原田派の市長秘書・望月守(細田善彦)が佐藤を見る目が恋をしているようにしか思えなかった。まさか、ここから色恋沙汰を盛り込んでくるつもりなのだろうか…。イケメン議員・岡本とアイドル議員・小出未亜が2人でランチにでかけたり、夫の佐藤公平(田中圭)が佐藤の友人・平田和美(石田ゆり子)の娘の面倒をみていることや、2人で夕食をとるシーンも多く、「新人議員の夫!政治記者と不倫」「若手新人議員が真昼間から堂々デート」なんてスキャンダルにもなりかねないのに、すべてにおいてが軽率な行動に見えてしまう。

 設定の曖昧さはもちろんなのだが、こうしたひとつひとつの言動に感じる詰めの甘さが、批判の対象になるということをフジはわかっているのだろうか。次回は、いよいよ「民衆の敵」というタイトルらしい展開になりそうな予感はするが、いかに。とにかく、脇の甘すぎる設定だけはなんとかしてほしいものだ。
(文=絢友ヨシカ/ライター)

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