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井上真央・復帰作『明日の約束』、視聴率4%台目前で打ち切り危機

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『明日の約束』公式サイトより

 井上真央主演の連続テレビドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)。11月14日に放送された第5話の平均視聴率は5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己ワーストを更新してしまい、いよいよ5%割れも近づいてきた。

 同ドラマは、スクールカウンセラーを務める主人公・藍沢日向(井上)が、勤務先の高校でバスケットボール部に所属していた1年生・吉岡圭吾(遠藤健慎)の“謎が残る死”の真相に迫っていくというストーリー。第5話では、圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)が弁護士とともに記者会見を開き、「(息子がバスケ部員から)暴力を振るわれたり、無視をされたり、無理やり煙草を吸わされそうになったり(していた)」として、実際に喫煙していたバスケ部キャプテン・長谷部大翔(金子大地)らとの会話を録音していたものを公開。

 一方で、大翔から「(自分をベンチ入りさせなければ)煙草のこと、先生にバラします」と脅されていたと聞いていた日向は、そもそも録音や脅迫も本人の意思ではなかったのではないか、と考えていた。また、大翔は圭吾が亡くなった日の朝、登校中に「僕は、先輩のせいで死にます」というメッセージを受け取っていたのだが、日向は週刊誌の貴社・小嶋修平(青柳翔)から「警察の話だと、(圭吾が亡くなったのは)大体夜中の2時から朝の5時にかけて」と教えてもらい、メッセージを送ったのは圭吾以外の人間だと確信。ところがその後、大翔は何者かに襲われてしまう。そして、日向のもとには真紀子がやって来て、「2人きり」での話し合いを申し出たのだった。

「圭吾の死に“謎”が隠されていること」は少しずつハッキリしてきたものの、「“謎”が解き明かされる時」はまだ先になりそうで、暗く重たくはっきりとしない展開が続いている。本来、ドラマとは「楽しみ」という気持ちをもって見るものだと思っているが、『明日の約束』は「結末は気になるけれど、毎週ストーリーを追うのはしんどい」と憂うつになってしまう。業界では、視聴率4%台が「打ち切り水準」と言われているそうだが、同ドラマもこの調子だと近いうちに打ち切り圏内に突入しそうだ。

 また、重いだけならまだしも、今回は「あれ?」と感じる点もあった。圭吾が“不可解な死”を遂げているのに、警察は持ち物……スマートフォンの履歴は調べなかったのだろうか。おそらく、圭吾の死後、大翔にメッセージを送ったのは真紀子だと思われるが、第1話で“圭吾のスマホは真紀子が管理している”という描写があったので、警察に聞かれても「息子はスマホを持っていない」と答えたのかもしれない。

 しかし、もしも大翔が「自分のせいで圭吾が死んだ」と思い詰めて警察に話をしたら、警察も圭吾のスマホの存在を知ることになる。それとも、真紀子は「大翔は絶対に罪を認めず、メッセージについても公言しない」と踏んでいたのだろうか。そうなると、彼女が「息子の死はバスケ部のイジメ!」などと騒ぎ立てているのは、ちょっと違和感がある。

 こうした疑問やさまざまな問題を解消するには、最低でもあと5話は必要だと思うので、頑張って見ている視聴者のためにも打ち切りだけは回避してもらいたい。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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