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内村光良、今さら『紅白』司会の裏事情…一度はオファー拒否か

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内村光良

 13日、今年の大みそかに放送される『第68回 NHK紅白歌合戦』の司会者の名前が発表された。

 紅組の司会者は昨年同様、女優の有村架純。白組は二宮和也で、昨年の相葉雅紀に続いて「」からの抜擢となった。そして、総合司会はNHKの桑子真帆アナウンサーと内村光良(ウッチャンナンチャン)が務めるという。

「白組は去年その“しどろもどろぶり”で失笑を買ってしまった相葉に懲りず、またもや嵐を起用したとして、発表直後からネット上ではさまざまな批判が飛び交っていました。

 しかし、今回の人選でテレビ関係者の注目を集めたのは、総合司会の内村さんのほうです。実はお笑いタレントが『紅白』の司会者に起用されることは非常に珍しく、1983年にタモリさんが選ばれて以来、34年ぶりのことなんです。これには、2012年からNHKのコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』(不定期放送)で座長を務めてきた功績が認められたためとNHKはコメントしましたが、実際に決め手となったのは、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)だろうと見られています」(制作会社関係者)

『イッテQ』といえば、コンスタントに視聴率20%近くを取り続けている人気番組で、内村はその司会を長年務めてきた。

「内村さん自体はそんなに目立った印象はないかもしれませんが、『イッテQ』のほかにも、『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ)をはじめとした数々の人気番組で司会を務めています。『紅白』の総合司会に指名されるということは、NHKにそうした能力を認められたということ。ただ、芸人として『紅白』で司会をするというのは、守りに入ることになるのではないかと、内村さんは当初、オファーを断ったそうです」(同)

 しかし、コント番組をこよなく愛する内村としては、『LIFE』を継続させたい思いが強く、最終的に依頼を受けることになったのだという。

「NHKとしては、今年は『紅白』を絶対に成功させなければならない理由があるんです。NHKは来年度から、地上波だけでなく、ネット配信にも注力していこうと考えているんです。これまでNHK受信料を請求しようにも、地上波だけでは『テレビを持っていない』などと言って支払わない人も少なくなかった。しかし、12月にはNHK受信料をめぐって、最高裁が初めて合憲性への判断を示す予定。もし合憲という判断が下り、そこでネットでの同時配信も始めれば、大手を振って受信料の支払いを強制できるようになるんですよ。そのためにはまず、次の予算委員会で総務省に“NHKの価値”を認めさせる必要があります。だからこそ、間違いのない人選でいきたかったのでしょう」(同)

 内村に運命の『紅白』を託したNHK。その采配は吉と出るのだろうか。
(文=編集部)

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