NEW

『オトナ高校』がまさかの期待はずれだ…最低すぎて不愉快

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
土曜ナイトドラマ『オトナ高校』|テレビ朝日」より
 11月18日、三浦春馬主演の連続テレビドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系)が第5話を迎えた。


 主人公の荒川英人(三浦春馬)をはじめ、30歳を過ぎても性体験がない「やらみそ(ヤラないまま三十路)」の男女が、極秘の教育機関「オトナ高校」で“脱・童貞”もしくは“脱・処女”を目指すという同ドラマ。コメディとはいえ、メッセージ性も感じられる……と思ってこれまで見てきたが、残念ながら回を増すごとに不快感が高まるばかりだ。

 オトナ高校をつくった総理大臣の息子・岩清水叶(城田優)が同校に入学してきた第5話。英人は、自分が意識していたクラスメートの園部真希(黒木メイサ)や、教師・姫谷さくら(松井愛莉)が岩清水にアプローチし始めたことで焦っていた。

 しかし、実は岩清水はピアノのコンクールで出会った初恋の相手を思い続けており、英人やその上司で、やはりオトナ高校に在籍している権田勘助(高橋克実)の言葉に心を開くと、“告白”を決意。

 そのほか、権田は好意を寄せてくれていた西野小春(逢沢りな)に、自分が「ED」だと打ち明けることに。一方で、同性のクラスメート・川本・カルロス・有(夕輝壽太)に恋愛感情を持たれていたと知った英人も、あらためて呼び出されて返答に悩む……という展開だった。

 権田の「ED」や川本の「同性愛」は第4話の時点で発覚しており、「今後、どのように描かれるんだろう」と期待と不安を感じていた私だが、少しでも期待したのは間違いだったのか……。

 まず、第5話序盤の「職員会議」のシーンでは、校長・嘉数喜一郎(杉本哲太)は総理の御子息が入学してきたことで頭がいっぱいで、教師・山田翔馬(竜星涼)から権田&川本への対応を問われても、「そんなこと」「どうでもいい」などと発言。これには愕然とさせられてしまった。

 結局、翔馬の訴えで権田は学校側から治療をサポートしてもらえるようになり、川本も同性との性交渉達成で卒業資格を得られることになったが、そんな川本から呼び出された英人は、卒業のために川本と初体験するのも“アリ”か……などと思案。

 いくら川本が自分を好いていてくれるからといって、あまりにも最低な考え方である。また、川本に片思いしている斑益美(山田真歩)は、同性愛者の彼のために男装するように。「少しでも意中の相手の好みに近づきたい」という気持ちはわからなくもないが、川本が英人を好きなのは「男だから」だけではないはずだ。

 しかも、不快なのは内容だけではない。さくら役の松井の演技には最初から「うわぁ……」と思っていたが、回を追っても一向に改善されず、セリフは棒読み、動きも表情も何もかもぎこちないままで、見ている側としてはどんどんストレスが溜まっていく。ほかのキャストがそれなりの演技力を備えているだけに、なぜ松井を起用したのか、残念でならない。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

『オトナ高校』がまさかの期待はずれだ…最低すぎて不愉快のページです。ビジネスジャーナルは、エンタメ、オトナ高校ドラマ三浦春馬の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!