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視聴率4%台目前の『民衆の敵』、あと3話も残って「どこまで下がるか地獄」突入

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篠原涼子

 篠原涼子が主演をつとめる『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』(フジテレビ系)の第7話が12月4日に放送され、平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。すでに下降の一途をたどっていた同ドラマだが、ここにきて前回よりも0.7ポイントもダウンさせ5%台に突入。これで3話連続して視聴率を下げる結果となった。

 第7話では、市長に当選した佐藤智子(篠原涼子)が「保育園事業」や「福祉事業」など自分がやりたかった政策で次々と改革を推し進めていく。しかし、市長とは名ばかりで実際は犬崎和久(古田新太)率いる犬崎派の面々に牛耳られているというのが現状。

 これについては智子のママ友で政治ライターの平田和美(石田ゆり子)が常々心配し、何度も忠告をしていたが、智子は「(犬崎の)操り人形にならなければいいんでしょ」という考えで真剣に耳を傾けなかった。そこから2人の友人関係はギクシャクしてしまうのだが、犬崎が強引に進めた「ニューポート計画」によって和美の意見が正しかったということが明らかに。

 その結果、智子は和美の言うことを信じてほかのママ友にも協力を仰ぎ、「緊急記者会見」という名のクーデターを起こすことに。そして市長である自分を囲っていた犬崎派の人間を“解雇する”ことを宣言したのだった。

 今回はいつものようにダラダラとした展開が少なかった半面、智子と犬崎の対立構図がハッキリ描かれており、今後の展開に期待を抱く人が意外にも多かった様子。「今回はおもしろい」「続きが気になる」という意見も出ており、なんとか視聴者の心をつなぎとめることができたようだ。とはいえ、すでに視聴率は5%台に突入し、かなり多くの人から見放されてしまった今、すでに後の祭りかもしれない……。

 ここにきておもしろくなりそうな展開になってきたわけだが、フジテレビではありがちな雑な設定は相変わらず。一緒に“焼肉を食べる”と早く帰る約束をしていた智子が、結局帰宅が遅くなり子どもに「まだ寝てなかったの?」と声をかけるシーンがあったのだが、その後なんと一緒に焼肉を始める。これには、思わず「いやいや、寝てなかったの? っていうくらいだから相当遅い時間なんじゃ……」とツッコんでしまった。

 ほかにも、「市長ともあろう人が自分の友人を巻き込んでクーデターを起こすってあり?」と、そもそもの設定自体にも疑問が残る。それに、緊急記者会見の場に「保育園」を利用するのもおかしなことだ。自分が改革を進めた保育園だから「どう使おうが自分の自由」と、まさに権力を行使しているのではないだろうか。預けている親たちにとっては、マスコミが押しかけてくるかもしれず、はた迷惑な話だ。

 これまでも同ドラマは「設定が雑」という意見が多数あったが、今回は明らかに雑な部分が多すぎた。政治というデリケートな題材を扱っているのであれば、細かい部分までつくり込んでほしかったというのが本音。これでは、智子のサバサバとした性格もただの“バカ”で“世間知らず”というだけで終わってしまう予感。

 クリスマスに最終回を迎えるまで残り3話。藤堂誠(高橋一生)の家族についての話はまだ深堀りされていないが、どのタイミングで切り込んでいくのだろう。物語のゴールが見えづらいが、どう展開していくのか今後注目していきたい。
(文=絢友ヨシカ/ライター)

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