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激コケ『明日の約束』が突然に視聴率爆上昇!予想不能の急展開から目が離せない!

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明日の約束 | 関西テレビ放送 カンテレ」より
 視聴率下降が続いていた連続テレビドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)が、12月5日放送の第8話で平均視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。前週第7話の4.3%から1.7ポイントの回復を果たし、なんとか息を吹き返したといえそうだ。


 主演を務める井上真央は、自殺した吉岡圭吾(遠藤健慎)が通っていた高校のスクールカウンセラー・藍沢日向を演じている。日向は、1年B組の生徒だった圭吾の“不可解な死”の裏に、その母親・真紀子(仲間由紀恵)がかかわっているのではないかと考えていたが、真紀子は当初から学校側の非を訴えていた。

 しかし、第8話では真紀子が圭吾を“盗聴”していた事実が明らかに。これは、圭吾の妹・英美里(竹内愛紗)がジャーナリスト・小嶋修平(青柳翔)に“証拠”を渡したことで公となり、世論も“学校批判”から“母親糾弾”にシフト。英美里は、自分を見てくれない母親、そして愛人をつくってほとんど家に帰らなくなっていた父親・正孝(近江谷太朗)との決別を選んだのだった。

 一方、日向は第7話の最後に豹変した恋人・本庄和彦(工藤阿須加)から、亡くなった兄が家庭内暴力をふるっていたという話を聞く。和彦は、そんな兄を嫌っていたのに自分も日向に手をあげてしまったことを謝罪するが、日向は結婚に対して後ろ向きになっていた。前回、和彦が衝動的に感情をあらわにしたシーンはインターネット上でもかなり反響があったため、工藤は今回の視聴率アップに一役買ったのかもしれない。

 そんななか、第8話のラストでは、ついに1年B組の担任・霧島直樹(及川光博)が圭吾をクラスで孤立させていた張本人だと発覚。霧島は圭吾の幼馴染・白井香澄(佐久間由衣)が3年前に在籍していたクラスでも“同じこと”をしていたというが、具体的に何をしたのかは次回以降で描かれる。

 前週まで4%台の視聴率で“打ち切り”も心配されていた『明日の約束』だが、残りわずかとあって、なんとかギリギリで最悪の事態は回避できたようだ。同ドラマは圭吾の死にかかわる数々の謎や過去のほか、日向とその母・尚子(手塚理美)の関係など問題が山積みで、打ち切りなんてことになれば、すべて中途半端に終わるに違いない。

 また、公式サイトでは「TVでは描けなかった特別ドラマ」と銘打った「チェインストーリー」が毎週公開されているが、これも本来は本編でやるべきだと思う。必ずしもチェインストーリーを見なければ本編の辻褄が合わない……というわけではないものの、見れば「あの出来事にはこんな背景があったんだ」などとハッとさせられる内容になっている。ネットを自由に見られる環境にない視聴者からすれば“ズルい”やり方ではないか。

 もっといえば、本編だけでスッキリできるような脚本であればいいだけなのに、なぜ無駄に複雑化したのか……。本編とチェインストーリーの相乗効果を狙ったのかもしれないが、そもそも本編が“大コケ”してしまえば、わざわざ公式サイトにチェインストーリーを見に行く人はさらに少ないというのに。チェインストーリーで描かれる内容はどれも悪くないだけに、「もったいない」としか言いようがない。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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