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100%の換金率でクレジットカードが現金化できる…フリマサイトを使った新たな手口とその違法性とは?

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写真はイメージ(©Fotolia 2017)

 日本人のクレジットカード保有率は、2016年度のJCBの調査によると84.2%、保有者1人あたりの平均保有枚数は3.2枚。なお、保有枚数2枚が25.2%、1枚が23.0%、3枚が20.7%となり、「2枚持ち」が最も多い結果となった。これを見るだけでも、クレジットカードの利用が社会全体として日常的になっていることがわかるが、それに付随して新たな問題も頻発している。そのひとつが「現金化」だ。

 クレジットカードには、一般にキャッシング枠がついている。だが、このキャッシングの利率は非常に高く、年利18%で契約されている場合がほとんどである。これは大手消費者金融と大差はない。審査の厳しい銀行のカードローンはこれよりも安いが、簡単に利用できるクレジットカードや消費者金融からの借入は金利面でそれらに劣っているのだ。

 今回紹介したいのは、こうした事情を背景に、クレジットカードの現金化の問題が身近なところに転がっているというものである。

 キャッシング以外の方法で、クレジットカードで現金をつくるというのは、極論を言えば「喉から手が出るほど、すぐに現金が必要で、金利が多少高くてもかまわないが、闇金を利用するのは嫌だ」という人が求める行為である。

 街を歩いていると、繁華街に「お手持ちのカードを現金にします」という怪しい看板を見かける。ここで行われるのは、一昔前までは、換金率が高い、電化製品などをクレジットカードで購入させて、それを現金で買取るというものがほとんどだった。さらに、新幹線の回数券などをクレジットカードで購入して、金券ショップに額面の9割強で買い取らせて金策をすることができた。

 しかし、これらのカード決済を繰り返すことは、明らかに不自然な行為に映るゆえ、クレジットカード会社から確認の電話が入ったり、最悪の場合、カードの使用停止になってしまうこともある。

 その次に消費者が考えたもので、今では一般的になった行為といえば、オークションなどで、割安のAmazonギフト券等をクレジットカードで購入し、金券ショップに買い取らせることで現金化するという方法である。この方法は、クレジットカード会社からも不信がられることもなく、換金率は前述の方法より高くなる。だが、ここでも金券ショップに数パーセントは引かれてしまうことになるのだ。

 そんな中で、今一番トレンドなのは、手数料無料のフリマサイトで品物を買い、それをカード決済する方法だ。

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