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バーニング周防社長の息子、取締役を退任…権力移譲を断念か

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「Thinkstock」より

 バーニングプロダクションといえば、日本の芸能界に大きな影響力を及ぼすとされ、代表を務める周防郁雄氏は「芸能界のドン」と呼ばれることも多い。同社は1971年に設立され今年で46年を迎えるが、若くして独り立ちした周防氏は現在76歳。そろそろ後継者に関する話題が聞こえてきてもおかしくないが、今年はじめ、法人登記簿には見過ごせない情報が追加されていたのだった。

 まず、周防氏の経歴について触れたい。村田英雄や北島三郎が所属していた演歌専門のプロダクション「新栄プロダクション」からキャリアをスタートさせた同氏は、車の運転手など歌手の面倒をみる裏方仕事をたたき上げで覚え、堀プロダクション(現ホリプロ)を経て独立する。

 現在、バーニングには郷ひろみ、小泉今日子、内田有紀など第一線で活躍する芸能人が所属するが、同社のウェブサイトによれば所属人数は13人にとどまり、芸能事務所のなかでは決して多くの人材を抱えているわけではない。にもかかわらず、同社が芸能界で大きな力を持つ理由のひとつとしていわれているのが、早くから周防氏が「音楽出版権」を重要視し、ビジネスに力を入れてきた点だ。楽曲の作詞作曲者からその権利を預かり、管理するための別会社「バーニングパブリッシャーズ」は本家のバーニングが設立された2年後に立ち上げられている。現在は40代になる息子でレーシングドライバーや音楽プロデューサーとしての活動歴もある彰悟氏が代表を務めている。

 ところが、この彰悟氏について「本家」で妙な動きがあった。バーニングの法人登記簿にはこれまで「役員の事項」に「代表取締役 周防郁雄」のほか、彰悟氏を含め3人の「周防」姓の人物が取締役として登記されていた。彰悟氏のほか2名のうち1人は周防氏の元妻にして彰悟氏の母親、もう1人については周防家となんらかの関係がある人物だといわれているが、バーニングが「ファミリー」で構成されていることがうかがえる。

 だが、なぜか今年2月28日をもって、彰悟氏だけが「辞任」したと記されているのだ。

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