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今年、米国が東アジアで軍事攻撃か…干支「戊戌」で占う大胆予測

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柴犬(「Wikipedia」より/天然ガス)
 謹賀新年。


 今年は戌年、十二支の11番目に当たる。この「戌」とはイヌのことを指すが、「犬」や「狗」と区別して、特に「戌」と書く。形声文字として音を当てたにすぎず、文字の原義としては「ほろぼす」「けずる」などの意を持つ。

 また、今年の干支は「戊戌」(ぼじゅつ)となる。本来、「干支」とは「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の十干(じっかん)と「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支を組み合わせたものであり、同じ「干支」は60年に一度めぐってくることになる。60歳を「還暦」と称するのは、生まれた干支が再びめぐってくるためである。

 なお、「戊」の字そのものは、武器の「矛」の古字であると同時に「茂」にも通じ、「植物の生育が絶頂期にある」として、十干の5番目に配された。

120年前にアメリカが仕掛けた「米西戦争」


 それでは、「戊戌」はどのような年になるのだろうか。過去の歴史から、その傾向を探って本年の動きを占ってみよう。まず想起されるのは、周辺諸国との対外関係において大きな動きがある可能性だ。

 慶長3年(1598)、豊臣秀吉の死去に伴い「慶長の役」が終了。朝鮮半島に展開していた日本軍は、その年のうちに撤退を完了した。そして、同年に成立した五大老・五奉行体制の下で戦後処理が行われることになる。

 また、安永7年(1778)にはロシア船が蝦夷地に来航、通商を求めるも松前藩に拒否されるという事件が起きた。この頃、ロシア船が日本近海に出没、阿波や奄美大島に漂着するなどしている。また、大黒屋光太夫がカムチャッカ半島近海で漂流してロシア船に保護されるなど、日露通交の開始が見られる。

 一方で、幕府はかたくなにロシアとの通商を拒否し続け、結果的に蝦夷地における軍事衝突、いわゆる「文化露寇」につながっていくことになる。

 たび重なる異国船来航のなかで、天保9年(1838)には高野長英が『戊戌夢物語』、徳川斉昭が『戊戌封事』を著し、異国からの侵寇に備えるべく海防の重要性を説いた。

 もしかしたら今年、日本の安全保障に警鐘を鳴らすような書物が上梓され、人気を博することになるのかもしれない。

 さらに、明治31年(1898)にはアメリカがスペインに宣戦布告し「米西戦争」が発生している。のちに義和団事件の際に北京籠城で戦い抜いた柴五郎、また日本海海戦において連合艦隊の参謀を務めた秋山真之が観戦武官として派遣されたことで知られるこの戦争は、年内にアメリカの勝利で終わる。結果、アメリカはプエルトリコ、グアム、フィリピンを領有するに至り、環太平洋における一大強国としての地位を築くことになるわけだ。

 こうした歴史的経緯に鑑みれば、東アジア地域においてアメリカがなんらかの軍事行動に出る可能性もあり得るため、一層その動きを注視したい。

経済界は金融分野に大異変?


 次に経済、特に金融に大きな動きがある可能性について。

 永仁6年(1298)、いわゆる「永仁の徳政令」の大幅な改正が行われた。前年に制定された「最初の徳政令」と呼ばれる同令は、疲弊した御家人の生活の建て直しを企図して発令されたものである。

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