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フジ『FINAL CUT』が衝撃的…亀梨和也のセリフ棒読み、裕木奈江のオバサン化

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「Thinkstock」より

 亀梨和也(KAT-TUN)が主演を務める今クールの連続テレビドラマ『FINAL CUT』(関西テレビ制作/フジテレビ系放送)の第1話が9日、放送された。

 中村慶介(亀梨)は12年前、情報番組『ザ・プレミアワイド』によって女児殺害事件の犯人のように報じられたことが原因で、保育園の園長を務めていた母(裕木奈江)を自殺で亡くした。そして現在、中村は警察官として働く傍らでマスコミ報道による被害者を救済するためのウェブサイト「MP.info.net」を運営しながら、母を死に追いやった人々への復讐計画を実行していくというストーリーだ。

 第1話では、中村は12年前に母と自分を奈落の底に落とした番組プロデューサー、井出正弥(杉本哲太)を尾行して集めた数々の悪行を編集した映像を突きつけ、要求をのまなければインターネット上にその映像を配信すると脅すところまでが報じられた。第2話の予告ではディレクターの真崎久美子(水野美紀)が中村の次のターゲットにされることが明かされており、今後、復讐計画が本格化していくことが予想される。

 まず第1話を見た感想としては、母を亡くした悲しみと、番組スタッフへの強烈な怒りを心に抱え、復讐劇を実行していくという役柄であるにもかかわらず、そうした悲壮感や怒りが亀梨からまったく伝わってこない。とにかく演技というか、棒読みのセリフも存在感も軽すぎて、「この役、むしろ亀梨ほどハマらない俳優を探すほうが難しいでしょ」という根本的疑問を抱かざるを得ない。亀梨がITスキルに長けているというのも、違和感ありありだ。

 軽すぎという意味では、番組の人気キャスター、百々瀬塁を演じる藤木直人も同様だ。百々瀬は数字のためなら手段を選ばない卑劣なキャスターというキャラクターなのだが、たとえば井出にブチギレしてトロフィーを机に叩きつけ破壊したかと思うと、突然笑顔になって「さっ、企画会議始めようか」と爽やかな笑顔を見せるシーンでも、演出側の意図としては“人気キャスターの仮面を被った人格破綻者”的な描き方をしたかったのだろうが、『ていへんだ、ていへんだ』と言ってブチギレする“藤木直人”はどこまでも“いつもの藤木直人”であり、爽やかで全然怖くない。つまり“怒”と“笑顔”の落差もなければ口調も一本調子なので、視聴者的には「で?」状態である。

 また、最近のフジ放送のドラマで感じることが多いのだが、全体の演出というかトーンのチグハグ感が否めない。亀梨のシリアスなシーンが流れたと思えば、一転して明るい雰囲気に切り替わり、姉妹役の栗山千明と橋本環奈が広い家のリビングで「私はお味噌を出汁から取るタイプ」だとかなんとか、どうでもいい会話を繰り広げたりと、空気感がコロコロ変わっていくので、心が追いつかないのだ。

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