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漫画村を潰せば、お金を払って漫画を読む読者は増えるか

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正解のないWEBマガジン~wezzyより】

漫画村を潰せば、お金を払って漫画を読む読者は増えるかの画像1
海賊版サイトの一例

 2月13日、公益社団法人日本漫画家協会(以下、日本漫画家協会)が『海賊版サイトについての見解』と題して声明を発表した。

 「海賊版サイト」とは何かというと、インターネット上に無断で公開されている漫画雑誌や漫画単行本を無料で閲覧できるサイトを示している。「海賊版サイト」の運営者は、出版元の許可を受けずに作品を公開しているのだから、著作権侵害に該当する。そして海賊版サイトで作品が多く読まれたとしても、出版元の収益にはならず、むしろ漫画雑誌や単行本の売上の減少が懸念される。売上が減れば、漫画家や出版社も貧し、新しい作品を生み出すための投資ができなくなるという悪循環につながるリスクもある。しかしながら、“タダで読める”という恩恵にあずかりたい読者は決して少なくはないようで、「海賊版サイト」の利用者数は増加しているという。

 日本漫画家協会は、声明文の中で、パソコンや携帯電話などの普及によって気軽に作品を手にしてもらえるようになったこと自体は『本当にすばらしいこと』と見る一方で、『でもそれには、作り手と、作品を利用するみなさんが、きちんとした「輪」のなかでつながっていることが大事です』と説く。また声明文では漫画家と出版社が「輪」の外にはじかれ、『全く創作の努力に加わっていない海賊版サイトなどが、利益をむさぼっている現実』を憂い、『このままの状態が続けば、日本のいろいろな文化が体力を削られてしまい、ついには滅びてしまうことでしょう』と訴えている。

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