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羽生結弦、「ぶっつけ本番」で優勝の裏に知られざる「秘密」…説明不可能な事態

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羽生結弦(写真:AFP/アフロ)

 日本中の人々が言葉を失った――。

 17日に行われた平昌五輪・フィギュアスケート男子フリーで羽生結弦が金メダルを獲得した。羽生は昨年11月のNHK杯の公式練習時に右足関節外側靱帯を損傷して以降、大会を欠場。氷上での練習を再開したのは、今年1月に入ってからで、一時は五輪出場すら危ぶまれていた。しかし、復帰後初となった16日のSPで“完璧な滑走”を見せ、金メダルへの期待が高まっていた。

「実は羽生は氷上での練習を再開してから、右足への負担を考えて極力ジャンプの練習を控え、平昌五輪の現地入り後も最低限の確認レベルしか行っていませんでした。また、普段の羽生は公式練習でもものすごい気合でオーラを発していますが、今回現地入り後は静かに淡々と一つひとつの技のタイミングを確認している様子で、それを見たフィギュア関係者の間では右足の状態が良くないのではないかという見方もありました。そして、ジャンプを含めた技巧面だけではなく、体力面も心配されていました。もちろん、負傷後も筋力トレーニングなどの体づくりは欠かさずやっていたでしょうが、フィギュアで必要な筋力、そして体力は氷上練習でしか身につかないからです。

 そもそも氷上練習を再開して1カ月足らずなのに加え、滑走はほぼ『ぶっつけ本番』といっていい状況なので、さすがに今回はメダルは難しいのではないかというムードもありましたが、蓋を開けてみればほぼ完璧の滑走。普通に考えれば“あり得ない”結果で、説明がつかない事態ですね。いずれにせよ、調整が成功して心身ともに最高の状態で昨日のSP、そして今日のフリーを迎えた結果といえるでしょう」(スポーツ記者)

 羽生といえば、ジャンプ回転時の姿勢や演技の美しさに定評があるが、その要因はなんなのだろうか。

「男子フィギュア選手の多くは、筋肉が隆々としたがっしりした体つきで、日本の選手では高橋大輔や今回2位の宇野昌磨などもそうです。なぜなら、フィギュアは思われている以上に全身の筋肉を使い、特に男子は演技に力強さも求められるので、みな筋力トレーニングに励むからです。そのため、体が筋肉で覆われ素晴らしい肉体美を誇ることになりますが、どうしても見た目的に女子フィギュアのような繊細な美しさを表現することは難しくなります。しかし羽生は男子選手のなかでは突出した細身なので、“女子フィギュアの美”と“男子フィギュアの力強さ”の両方を表現できる、男子と女子の垣根を超越した稀有な選手といえます。さらに長身で手足が長いため、演技の“ダイナミックさ”もピカイチ。羽生の演技の美しさには、こうした持って生まれた体格も大きく影響しているといえます」(同)

 羽生は滑走後の会見で「たぶん、もうちょっと滑ると思う」とさっそく“現役続行宣言”をしただけに、今後もしばらくは多くのファンを魅了しそうだ。
(文=編集部)

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