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木村拓哉『BG』が松本潤『99.9』に「敗北」ほぼ確定か…ジャニーズ内の世代交代

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『BG~身辺警護人~』公式サイトより

 木村拓哉主演の連続テレビドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)が3月15日に最終回を迎え、平均視聴率17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回15.7%でスタートした同作は、第3~4話で13%台に落ち込むも、以降の巻き返しがすさまじく、最後は第8話の16.4%から0.9ポイント上げて有終の美を飾った。

 木村演じる主人公・島崎章が、民間警備会社の日ノ出警備保障・身辺警護課のボディーガードとして、さまざまな依頼人と向き合う姿が描かれた同ドラマ。最終回では島崎と同僚・高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)たちが、第8話で殉職した上司・村田五郎(上川隆也)の汚名を晴らすため、警視庁や政治家に立ち向かうという展開だった。

 全9話の平均視聴率15.2%を達成した今作は、2016年末にSMAPを解散して以降、木村にとって2本目の連ドラだった。ソロ転身後の1本目は昨年1月クールの『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)で、全話2ケタ台をキープしたものの、全10話の平均は14.5%だったため、木村はこの1年でソロとしてパワーアップできたといえそうだ。

 だが、ジャニーズ事務所の後輩、嵐の松本潤が主演を務める『99.9-刑事専門弁護士-SEASON2』(TBS系)は、『BG』上回る数字を叩き出している。3月11日の放送は平均視聴率18.0%で、これまでの全話平均視聴率は16.9%だ。次回が最終回だが、これまで安定した数字を保っているだけに大きく落ちるとは考えにくく、視聴率対決は『99.9』に軍配が上がる可能性がきわめて高い。

 木村といえば、“連ドラの帝王”の地位を不動のものとしていただけに、今クールの連ドラで松本に負けることは、ジャニーズ事務所内の世代交代を象徴する出来事といえるのではないだろうか。

『BG』の視聴率が『A LIFE』に比べて高かったのは、ストーリーに恵まれたという点も大きい。『A LIFE』が医療ものでシリアスな雰囲気だったのに対し、『BG』はアクションもので動きがあり、単純に幅広い層にとって見やすい内容だった。昨今のドラマを思い返してみても、視聴者に「重い」と思わせるような作品は、軒並み数字が取れていない。

 ただ、せっかくのアクションものだったのだから、アクションがもっと生かされていれば、さらなる高視聴率を叩き出したに違いない。2月1日放送の第3話で、島崎が高所の橋にぶら下がる場面は、インターネット上でも大きな話題となったが、それ以外で目玉と呼べるアクションシーンはなかったように思う。

 最終回では、高梨が階段で華麗な身のこなしを見せたところは良かった。また、警視庁のセキュリティポリス・落合義明(江口洋介)が島崎に心動かされ、自身の上司・氷川修(宇梶剛士)を敵に回す場面では、部下たちも落合派と氷川派に分かれて対立し、ネットユーザーは「有り得ないけど面白い展開!」「落合さんカッコイイ!」と大興奮の様子だった。だが、この場面でも、もう少し乱闘シーンなどを見せてくれたほうが盛り上がったのではないだろうか。

 さらに残念だったのは、最後までチームの紅一点・菅沼の格闘シーンがなかったことだ。彼女は「元柔道選手で運動神経抜群」という設定があったため、「その設定、ましてや菜々緒の美脚を生かさないでどうするのか」と思わずにいられなかった。今回、菅沼がミニスカート姿を披露する“サービスシーン”はあったが、いつものパンツスーツを着こなし、長い脚を使ったアクションに期待していただけに、「そうじゃない」という気持ちでいっぱいである。

 とはいえ、視聴者には十分な満足感を与えたようで、ネット上にも続編を望む声が多く上がっている。木村自身も、ドラマの公式サイトに「物事には必ず始まりがあって終りがある、というのは当たり前なんですけど、『BG~身辺警護人~』は、これが終わりじゃなくて、句読点の“読点(、)”だといいなぁと、どうしても思ってしまうんですよね」(原文ママ)とコメントを寄せているだけに、吉報を待ちたい。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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