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いきなり!ステーキは、ペッパーランチの「二の舞」にならないか?急膨張に潜む不安要因

文=編集部

株価は冴えず

 急成長しているペッパーフードサービスだが、株価は冴えない。昨年10月30日に8230円の高値をつけたが、3月14日の終値は4740円。

 株価は、半年先の業績を先取りするといわれている。つまり、株式市場(マーケット)は、今年後半には「いきなり!ステーキ」の快進撃は止まると読んでいる可能性がある。そうだとすれば株価4000円割れもあり得る。

 余談だが、中古厨房機器のリサイクル販売のテンポスホールディングス(旧テンポスバスターズ)というジャスダック上場企業が、子会社「あさくま」でステーキ&ハンバーグレストランを展開している。そのあさくまが今年1月、ステーキを量り売りする新業態「やっぱりあさくま」を始めた。「いきなり!ステーキ」の“完全コピー版”といわれており、ペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長が「あまりにも似ている」と電話で抗議したと報じられている。だが、飲食店チェーンの模倣は日常茶飯事だ。一瀬社長は「出店をさらに強化し、他社の追随を許さないレベルにする」と宣言したと伝えられている。
(文=編集部)

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