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米国で爆発的に愛された川崎宗則、引退報道にネット悲鳴…「今年一番ショック」

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2016年、シカゴ・カブスでワールドチャンピオンに輝いた際の川崎宗則選手(アフロ)

 昨季、福岡ソフトバンクホークスでプレーし、今季は契約を結んでいなかった川崎宗則選手についてソフトバンクは26日、退団を発表した。多くのメディアは今年の開幕を前に引退すると報道している。

 川崎選手は、球団のプレスリリースを通じて「昨年の夏場以降からリハビリを続けてきましたが、同時に自律神経の病気にもなり、身体を動かすのを拒絶するようになってしまいました。このような状態で野球を続けるのは、今の自分には考えられません」とコメントし、引退を示唆した。

 川崎選手は昨シーズン後半の負傷によって一時は入院生活を送ったほどだった。球団側は契約を打診したが、本人の意向で退団することになったという。このまま現役引退する可能性が高い。

 インターネット上では川崎選手の引退報道に「引退はさびしいですが、本当にお疲れ様でした」「チームプレーに欠かせない、現場の士気を高める良い選手だった」「今年の野球ニュースで一番ショック」「川崎選手の野球への真面目さ、ひたむきさ、憧れに向かって素直に挑戦できる心が大好きでした」などと、引退を惜しむ声が続出している。

「ムネリン」の相性でファンから大人気を博していた川崎選手。2012年に米メジャーリーグへ移籍する前は、打率3割超えを5度も記録するほどの輝かしい成績を残し、04年には42盗塁で盗塁王も獲得した。

 そして12年、イチロー選手が所属していたシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ。川崎選手はイチロー選手を熱烈にリスペクトしていると公言し、マリナーズとの契約はイチロー選手とプレーする夢をかなえるためだった。メジャー挑戦にあたって川崎選手はマリナーズに逆オファーを出し、大幅な年俸減額も受け入れたという。

 しかし、イチロー選手は川崎選手の移籍から半年でニューヨーク・ヤンキースへ移籍。モチベーションの低下が心配された川崎選手だったが、その明るいキャラクターからメジャーリーグの各チームで愛され、チームメートやファンの人気を獲得した。

 14年放送の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、“川崎宗則を好きすぎる海外番組MC”という特集が組まれた。番組では、川崎選手の茶目っ気がアメリカで爆発的人気を誇り、チームメートもファンも虜にしていると紹介。海外番組のMCは、川崎選手が登場しただけで大喜びし、「ガーヒー!」という川崎選手のギャグで大笑い。川崎選手が発する一言一言に笑い、同選手が愛おしくてしょうがないといった様子を見せた。

 川崎選手は米国でマリナーズからトロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブスと渡り歩き、メジャー昇格とマイナー降格を繰り返しながら16年まで米国でプレーを続けた。メジャーでレギュラーを勝ち取ることはできなかったが、それでも強烈なインパクトを残してきた。

 日米で愛された川崎選手。現役を引退してもファンに笑顔を振りまいてほしい。
(文=編集部)

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