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カリスマ性はいらない!? 良いチームを作るリーダーの条件は「弱い」ことだ!

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※画像:『「弱い」リーダーが最強のチームをつくる』(ぱる出版刊)

 この春からリーダーの立ち位置になった人もいるだろう。リーダーには、なってみなければわからない重圧があったり、下から見られているという緊張感がつきまとうものだ。

 では、いいチームをつくり上げることができるリーダーに必要なものは何か。実は、ずば抜けた能力やカリスマ性ではない。一見、「弱い人」こそリーダーに向いているのだ。

 こう述べるのは、3万人以上のリーダー育成に携わった嶋津良智氏だ。『「弱い」リーダーが最強のチームをつくる』(ぱる出版刊)は、嶋津氏がこれまでのリーダー育成から学んだ究極のスキルを紹介した一冊である。

 凡人だからリーダーは難しいと思ってはいないだろうか。

 凡人であるからこそ、凡人の気持ちがわかり、メンバーの気持ちに寄り添うことができるというもの。では、具体的にどのようにリーダーシップをとっていけばいいのか。 島津氏の方法を見ていこう。

■褒めるのが苦手なリーダーはどうすればいい?

 リーダーはチームのモチベーションをコントロールする役割がある。しかし、これが難しい。たとえば、褒めるのが苦手という人がいるが、褒めベタが無理に褒めようとすると、相手に訝しがられてしまうだろう。どうすればいいのだろうか?

 チームの基本は「お互いを補い合うこと」、そしてリーダーの基本は「己を知ること」だと著者。大切なのは、無理やり自分が変わるのではなく、自分の不得意な点をメンバーにカバーしてもらうことである。

 もし、「褒めるのが下手だ」と自分でわかっているなら、褒め上手なメンバーにカバーしてもらうようにしてはどうだろう。

 他のメンバーに褒めてもらうときのコツが2つあげられている。

1.褒めのアウトソーシング

 信頼できるメンバーに「俺がこう褒めていたって、○○に言ってくれない」と協力を求める。いわば「褒め」のアウトソーシングだ。

2.第三者の言葉を借りて褒める

 この第三者は、自分より位が上だとより効果が高くなる。

 人は、他人の欠点はすぐ目に付くのに、長所にはなかなか目を向けないもの。意識して褒めるようにすることが大切だ。

 また、褒めることは重要だが、褒める目的が「自分が好かれるため」になってはいけないと島津氏。

 リーダーは嫌われようが好かれようが、どちらでも構わない。嫌われることを恐れて、やるべきことを躊躇してはいけないだろう。メンバーのことを本気で考えると、嫌われることを恐れなくなるもの。結果のためなら、嫌われることも好かれることもやらなければいけないのだ。

 リーダーを任されたが、思い描いたようにチームをまとめられない。悩んでばかりいる。そんなリーダーは、本書から学ぶべきことは多いはずだ。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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