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フジ『シグナル』、そもそもストーリーが複雑すぎて「よくわからない」…脱落する視聴者続出か

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シグナル 長期未解決事件捜査班 | 関西テレビ放送 カンテレ」より
 坂口健太郎が主演を務める連続テレビドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系)の第3話が4月24日に放送され、平均視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。現状では初回の9.7%が自己最高となっており、今回も第2話の8.4%からわずかながら後退してしまった。


 同ドラマは、警視庁長期未解決事件捜査班のプロファイラー・三枝健人(坂口)と失踪中の刑事・大山剛志(北村一輝)が、事件が起きた過去とその未来を変えるために奔走するヒューマンサスペンス。2人は“謎の無線機”を通じ、時空を超えた捜査を行う。

 2018年時点で長期未解決となっている事件を健人とともに洗い直すのは、桜井美咲(吉瀬美智子)、山田勉(木村祐一)、小島信也(池田鉄洋)といった面々。第3話では、1997年に起きた連続殺人事件を捜査中の健人が、「無線越しの大山は同事件捜査の渦中にいるのではないか」と考え始める。それは、大山が健人から聞いた通りの場所で襲われていた5人目の被害者女性を助け、犯行を未然に防いだことで、18年の捜査資料にあった5人目の被害者情報が“遺体発見”から“未遂”に変化したためだった。

 一方、6人目と7人目の被害者の殺害日時や場所にも変化が起きていることが引っかかる健人。その後、被害者が“同じ路線のバス”を利用していたという共通点が浮かび上がり、健人と美咲はバス会社を訪れる。しかし、被害者たちが乗っていたバスの運転手・田中修一(モロ師岡)はすでに退職していた。

 さらに、唯一田中のゆくえを知ると思われた元同僚・八代英子(真瀬樹里)が97年の連続殺人事件と同じ手口で何者かに殺害されてしまう。「犯人が犯行を再開した」と考えた健人は、無線機で大山に「事態を変えられるのはあなただけだ」と呼びかける。また、大山は健人の話から、次の被害者が顔なじみの北野みどり(佐久間由衣)と知り、急いで探しに行く……という展開だった。

 1話完結型のドラマではないし、なんといっても時間軸が複雑。なかなか視聴者を増やせないばかりか“脱落者”も出ていることで、数字を落としているのだろう。しかし、ハマる人はしっかりハマっており、インターネット上では「毎週楽しみにしてる!」といった声も多い。

 事件の真相に少しずつ迫りながら、無線機についてはまだまだ謎のまま。大山が今後なぜ失踪するのかも見当がつかず、ほかにも健人の兄にまつわる過去など、視聴者をひきつける伏線が張りめぐらされている。話が進むスピードに対し、伏線が多すぎて「最終回までに回収しきれるのか?」という心配もあるが、まだ3話なので様子を見よう。

 それよりも毎回気になってしまうのが、回想シーンで出てくる“過去の美咲”の髪型である。美咲を演じる吉瀬はショートヘアが似合う美女の代表格だが、回想シーンではロングヘアを披露。おそらくカツラだろうが、これが不自然極まりない。ドラマは全体的にシリアスな雰囲気で展開しているのに、この若かりし頃の美咲が登場するたびに笑えてしまうのだ。

 とはいえ、吉瀬自身にロングヘアが似合わないわけではない。今でこそショートヘアのイメージが強い彼女だが、ロングヘアで活動していた時期もあった。当時の画像はネットでも確認でき、個人的にはショートヘアのほうが似合うと感じるものの、ロングヘアでもやはり美女は美女。一方、同ドラマのカツラはなんとなく浮いているというか、とにかくダサい……。せっかく良質なドラマで、吉瀬も素晴らしい熱演を繰り広げているのに、あの美咲だけはコントのようで残念である。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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