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『ブラックペアン』あり得なさすぎで薬理学会が抗議…加藤綾子が愛人にしか見えない

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日曜劇場『ブラックペアン』|TBSテレビ」より
 嵐の二宮和也が主演を務める連続テレビドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の第3話が5月6日に放送され、平均視聴率は前回から0.3ポイント下落の12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。これで初回の13.7%から2話連続で視聴率ダウンとなり、前クールの同枠で放送された嵐・松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士-SEASON2』が視聴率を上げていったのとは正反対の結果となっている。


 やはり、もう「嵐のメンバーが主演」というだけで視聴率を稼ぐのは難しいのだろう。原作と違う人物を主役にし、無理矢理に渡海征司郎(二宮)をメインにしたツケは大きそうだ。

 3話では、今度こそアメリカから持ち込んだ最新の医療機器「スナイプ」を使った手術を成功させなければ後がない高階権太(小泉孝太郎)に、治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)が僧帽弁閉鎖不全症の音大生・田村隼人(高地優吾)を紹介する。田村の父親は厚生労働省の次期事務次官候補という権力者で、しかも田村はスナイプ手術を希望している。なんとしても成功させる必要があった。

 しかし、術前検査で田村は肥大型心筋症も患っているほか、心室内が複雑な構造になっていることが判明する。「この状態のままスナイプ手術を行えば死に至る可能性が高い」と判断した高階は、外科教授の佐伯清剛(内野聖陽)に「(自分では)無理です」と伝えた。すると、佐伯は執刀医に渡海を指名する。

 ここまでわずか10分足らずだが、初回からあれほど高階が言っていた「誰にでも簡単に手術ができる」というスナイプの強みが高階自身によって簡単に覆されてしまったのには驚きだ。そもそもスナイプは、佐伯が難易度の高い心臓手術を成功させることで「神の手」「佐伯式」と呼ばれていることに対して、高階が前述のメリットをうたって持ち込んだものだ。しかし、こうなると、もはやスナイプvs.佐伯式という構図自体が成立しなくなってしまうのではないだろうか。

 さらに、手術を始めるも田村の心筋は弱っており、それを一瞬で見抜いた渡海は手術を中止する。その後、ほかのルートを探って別の日に再び手術をすることになるのだが、心筋が弱っていることを見抜いた医師は渡海ひとりだけ。ほかの医師が無能すぎて、「ほかの手術や担当医としての判断は本当に適切なのか?」と疑ってしまうほどだ。医療ドラマとしてはあり得ないほどの低レベルぶりで、いくらフィクションといえどもツッコまずにはいられない。

日本臨床薬理学会から抗議文も


 一方、佐伯の下には連日、佐伯式手術を希望する患者が後を絶たない。楠木秀雄(田崎真也)も、そのひとりだ。しかし、渡海が田村の手術に入っているときに楠木の容態が急変する。手術の執刀医を予定していた佐伯は講演会の最中で、そのままでは30分ともたない状態に。

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