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「先祖探し」をする人が増加中!? 行政書士が明かす自分のルーツの辿り方

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※画像:『ご先祖様、ただいま捜索中!』(中央公論新社刊)

 あなたは自分のルーツをどのくらい知っているだろうか。祖父が何をしている人かは知っていても、祖父の祖父はどんな人物だったのかはわからない人がほとんどだろう。さらに古い時代のご先祖様は、誰でどんな生活をしていたのか。

 戸籍謄本、古い資料や菩提寺、本家への取材などから、ご先祖様を調べてくれる業務を行っているのが、『ご先祖様、ただいま捜索中!』(中央公論新社刊)の著者であり、行政書士の丸山学氏だ。

 本書では、丸山氏の事務所に依頼された3件の調査実録を掲載し、先祖探し&家系図作成のプロのテクニックを紹介している。

 家系図作成を専門に行い、年間80件以上の先祖探しを受託している「行政書士」の丸山氏。そもそも、なぜ先祖探し・家系図作成を専門にするようになったのか。

 開業当初はいろいろな業務をこなしていたが、ある時、家系図作成を仕事にしている行政書士の存在を知り、「何となく面白そうだな」と感じたのがきっかけになったという。できるだけ古くまでの戸籍を取得すると、だいたいは江戸時代後期を生きた先祖の名前まで知ることができるという。

 ただ、名前だけでなく、その時代の先祖たちがどんな暮らしをしていたのか。さらには、幕末の先祖よりさらに古い時代まで遡って家系図を作成できたら、もっと素晴らしいのではないか――そう考えた丸山氏は、まずは自分自身のルーツをたどれるだけたどってみることにした。

 そして、祖母の家系を調べてみると、江戸時代以前からの家系図が伝来しており、900年前の人物からの系譜・事績が記載されていた。この資料の存在で一気に平安時代までのルーツが判明したのだ。

 自身のルーツ探しをしていく中で、想像している以上に江戸時代やそれ以前も調べられるのではないかと考えるようになる。そして、自分のルーツの系譜を書き出し終わった時に「よし、これを一生の仕事にしよう」と決意するのだった。

 ある時期から家系図作成の依頼が全国から殺到し始め、一般的な行政書士業務を行うことができなくなり、先祖探し・家系図作成に特化した業務を行うようになる。

 丸山氏によれば、先祖探し・家系図作成の依頼は、十数年前に比べて5倍以上になっているという。それだけ自分のルーツに興味がある人が多いのだろう。もしかしたら、先祖を辿ってみると思いもよらない人物かもしれない。

 本書の第3章では、戸籍謄本や旧土地台帳、菩提寺の記録などから、自力でルーツをたどる方法も掲載。ご先祖様を知りたい、という人は、まずは本書から始めてみてはどうだろう。

(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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