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キャノーラ油で炒めものは体に悪い?有毒な過酸化脂質に変化?

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「Getty Images」より

 皆さんは、ご自分が召し上がっているオイル(油)について、どんなお考えをお持ちでしょうか。

・油の酸化のことを気にしている
・なるべく新しい油を使うようにしている
・油の産地や、製造方法を調べてから買う
・特に何も考えていない

 多くの方は、4つ目の「特に何も考えていない」なのかもしれません。しかし、それは油のことを知らないからだと思います。もう少し油について詳しく知ったら、そんなに無頓着ではいられないはずです。

 これは、繰り返し筆者が述べてきたことですが、私たちの体には油が必要です。しかし、油ならなんでもいいというわけではありません。私たちの体に必要な油は限られています。「オメガ3脂肪酸」と、「オメガ6脂肪酸」を含んだもの、それに準じて「オメガ9脂肪酸」を含んだものと、ほんとに少量でいいのですが「飽和脂肪酸」を含んだもの、以上です。


 オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、私たちの体の中でつくり出すことができないので「必須脂肪酸」になっています。オメガ9脂肪酸も体の中では重要な働きをしているのですが、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸があると、私たちの体内で合成してつくり出すことができるので、必須にはなっていません。しかし、体内で必要な分をすべて合成しきれない場合もあるので、ある程度は摂ったほうがいいでしょう。

 飽和脂肪酸は、動物の脂肪の中に含まれていますが、摂り過ぎはよくありません。ほんとに少量、摂ればよいとされています。また、ココナッツオイルなど、一部の植物油の中にも含まれていますが、大量に摂るのは決していいことではありません。ただ、飽和脂肪酸は熱に強いという特徴があるので、筆者も強い火力で炒めものをつくりたい時などには、ココナッツオイルを使っています。

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