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ミドルエッジ「懐かしい! をお送りします」

「ワイルドブルーヨコハマ」「富士ガリバー王国」「鎌倉シネマワールド」…スピード閉園した90年代のテーマパーク5選

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※参考画像:Wikipediaより

 あなたにとって「懐かしい」とはどんな情景でしょうか?

 1970~90年代の「懐かしい」を集めたのが「ミドルエッジ」。あなたの記憶をくすぐる「懐かしい」から、厳選した記事をお届けします。

 さて、今回振り返るテーマは、スピード閉園した90年代のテーマパーク。バブル期前後に建設されたものの、後に平成大不況の煽りを受けて、あえなく討ち死にしていった懐かしの遊園地の栄枯盛衰と、跡地の現在について紹介していきます。

第5位 ワイルドブルーヨコハマ

※参考画像:公式サイトより

■営業期間:約9年3カ月(1992年6月13日~2001年8月31日)

 かつて横浜市鶴見区にあった大型屋内温水プールテーマパーク・ワイルドブルーヨコハマ。筆者も地元が鶴見区だったので、幼少期に幾度となく行きました。高級感あふれるエントランスで受付を済ませ、無数にロッカーが並ぶ更衣室でチャチャっと着替えて、息を弾ませながら階段を上ると、そこには、南国のビーチを思わせるメインプール「BIG BAY」が……。さらには流れるプール、ウオータースライダーなどもあり、毎回ヘトヘトになるまで遊んだものです。

 しかし、開園以来、目標の来場者数を一度も達成することなく、2001年に閉園。現在は高級マンションがそびえ立っています。

第4位 ららぽーとスキードームSSAWS

※参考画像:Wikipediaより

■営業期間:約9年2カ月(1993年7月15日~2002年9月30日)

 1987年、ホイチョイ・プロダクション原作の映画『私をスキーに連れてって』(東宝)の大ヒットが契機となり、世間は空前のスキーブームに。93年にはスキー人口が1860万人に到達し、盛り上がりはピークを迎えます。このブームに乗り、千葉県・JR南船橋駅前に建築されたのが、ららぽーとスキードームSSAWS、通称「ザウス」です。

「世界最大の屋内人工スキー場」を謳い文句にしていた同施設は、全長約490m、幅100m、高さ96mと圧巻の規模を誇り、総工費は400億円。この莫大な経費を回収するため、入場料+2時間滑走料金「5900円」という強気な価格設定で臨んでいたのですが、客足は今ひとつ。それならばと5400円に価格改定し、さらにはウェブサイト予約者に3800円となる割引券を配布するなど、怒涛の値下げ攻勢を仕掛けたものの力及ばず2002年9月30日、営業を終了。跡地には現在、スウェーデン家具専門店「IKEA」の日本1号店や大型マンションなどが建っています。

第3位 富士ガリバー王国

※参考画像:公式サイト(WEBアーカイブ)より

■営業期間:約4年3カ月(1997年7月26日~2001年10月28日)

 1995年3月22日、日本中を震撼させた宗教団体・オウム真理教によるテロ、地下鉄サリン事件が起きました。そのオウム真理教がサリンを製造工場していた宗教施設「サティアン」の所在地だった山梨県・上九一色村に、「富士ガリバー王国」がオープンしたのは1997年7月26日のことでした。

 日本初のフランス人形劇、世界初のインドアリュージュ、ワラビーやトナカイがいるふれあい牧場など見どころは多かったものの、やはり「上九一色村=オウム」のイメージを払しょくすることができずに苦戦し、わずか約4年3カ月で閉園。現在はシンボルである巨大ガリバー像をはじめ、当時の施設を残したまま廃墟化し、心霊スポット扱いされているとのこと。

「ワイルドブルーヨコハマ」「富士ガリバー王国」「鎌倉シネマワールド」…スピード閉園した90年代のテーマパーク5選のページです。ビジネスジャーナルは、連載、テーマパークミドルエッジ遊園地の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

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