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フジテレビ低迷で「不動産屋が放送事業やってるようなもの」と株主から容赦ない批判

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フジ・メディア・ホールディングス株主総会

 フジテレビの持ち株会社であるフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)は6月27日、グランドニッコー東京台場で株主総会を開催した。昨年6月、トップ在任29年に及んだ日枝久氏が代表取締役会長から取締役相談役に退き、後任には社長だった嘉納修治氏が昇格し、宮内正喜氏が社長に就任した。よって、昨年まで議長を務めていた日枝氏に代わり、嘉納会長が議長を務め、その手腕にも注目が集まった。というのも、日枝氏の議事運営には、強引に質疑を打ち切るなどの批判が多かったからだ。

 2018年3月期のグループ連結の売上高は6465億3600万円で前期比1.1%の減収だが、本業の儲けを示す営業利益は13.2%増収で252億5800万円、経常利益も15.6%増の351億2000万円となった。しかしながら、当期純利益は8.9%減の249億5600万円となった。

 グループ中核のフジテレビは6期ぶりに営業増益となったものの、売上高は2606億7700万円(昨年比7.1%減)で、当期純利益は26億4700万円(同6.2%減)だった。

株主からの指摘


 毎年荒れることで有名なフジHDの総会だが、今年も質疑応答では、経営陣に対して厳しい質問が相次いだ。ある株主は、こう質した。

「昨年行われたイベント『お台場みんなの夢大陸』の入場者数は主催者発表で400万人となっているが、実際は112万人あまりで、実に3倍以上に水増しされたものではないか」

 入場者は会場内4カ所でカウントされた合算で、同一入場者を複数回カウントしているという実態について内部告発があったという。イベントの収支も6億円の赤字という情報があるという。

 この指摘に対し、金光修専務は「有料入場者と招待者、フリーエリアでのカウントの合算で400万人」と反論した。

 フジテレビの番組に関する批判も出た。たとえば、6月16日に放送された『第10回AKB48世界選抜総選挙2018』。第2部(夜8時51分~9時24分)の平均視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だが、その前の第1部(午後7時~8時51分)はわずか同5.7%であり、もはや打ち切るべきではないかという意見が出た。

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