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桂歌丸さん、病室で語っていた「遺言」…『笑点』司会、そして円楽への「思い」

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落語芸術協会のHPより

 落語家で落語芸術協会会長の桂歌丸さん(81歳)が2日、慢性閉塞性肺疾患で死去した。歌丸さんといえば1966年、29歳の若さでテレビ番組『笑点』(日本テレビ系)の大喜利レギュラー出演者に抜擢され、2006年からは16年まで同番組の司会を務め、国民的長寿番組の人気を牽引してきた。その一方、09年に慢性閉塞性疾患で入院後は見事復帰を果たし、入退院を繰り返しながらも“生涯現役”を貫いたことでも知られている。そんな歌丸さんだが、亡くなる数カ月前ほどから、親しい知人にある言葉を残していたという。

「歌丸さんが入院中、病室には親しい関係者や知人らが、しばしばお見舞いに訪れていました。そんなとき、歌丸さんは一部の人に、三遊亭円楽に『笑点』の司会をやらせたいと、まるで“遺言”のようにこぼしていたようです。歌丸さんは以前から、現在の春風亭昇太の司会ぶりが“空スベり気味”なことが多いのを気にしていたというのは有名な話です。円楽とまるで実の親子のような親密な関係を築いていた歌丸さんとしては、信頼でき情も感じている円楽を司会という大役につかせたかったのでしょう」(業界関係者)

 また、別の業界関係者は次のように語る。

「歌丸一門には5人のお弟子さんがいますが、正直、人気面ではいまいちパッとしないといっていい状況です。そのため歌丸さんとしては、もし円楽が司会になれば、一門の誰かを『笑点』レギュラーメンバーに引き上げてくれるのではないかという“親心”もあって、そうした言葉を漏らしていたのではないか、という声も聞こえてきます。後進の育成にも力を入れ、面倒見もよかった歌丸さんだけに、そんな見方も出てくるのでしょう」

 11人にはお別れ会が行われることがすでに発表されているが、多くの人に愛された歌丸だけに、生前親交のあった落語家をはじめ、別れを惜しむ人々からどのような言葉が語られるのかも注目される。
(文=編集部)

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