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話題の「つりぼりカフェ」に行った「正直な感想」

文=A4studio
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 メジャーな趣味のひとつである「釣り」。しかし、道具一式を揃え、休日の半日や丸1日を使って遠方の川や海に行くとなれば、ハードルの高さを感じる人も少なくないだろう。

 しかし、その釣りを手ぶらで、しかも東京都内でお酒を飲みながら気軽に楽しめるスポットがあるという。釣った魚をその場で食べられる「つりぼりカフェ Catch&Eat」だ。

 変わり種の「○○カフェ」はさまざまあるが、「釣り堀」で「カフェ」というのは、どういうことなのだろうか。実際に同店を訪ねて、その魅力を体験してきた。

最高7匹まで釣り&調理で1時間1500円

 つりぼりカフェは、釣り席数8席の練馬店と同33席を誇る吉祥寺店がある。今回訪れたのは吉祥寺店。吉祥寺駅北口から歩いておよそ5分、ヨドバシカメラの裏手にある。

 訪れたのは、平日の21時頃。同店の営業時間は、平日15~23時、土曜12~23時、日曜・祝日10~22時のため、仕事帰りに「ちょっと釣ってくか」とぶらりと立ち寄ることも可能だ。

話題の「つりぼりカフェ」に行った「正直な感想」の画像1

 入店してすぐに感じたのが、「全然魚臭くない」ということ。釣り堀である以上、「少なからず魚特有の生臭さがあるのではないか」と思っていたが、ほぼ無臭で店内の温度も適温に保たれている。そのため、普通のカフェのように快適に過ごすことができる環境だ。

 白を基調とした店内はサーフショップのような明るくオシャレな雰囲気だが、店内の大部分を占める3つの大きな円形の生け簀と、それを取り囲むように設置された席が釣り堀らしさを醸し出している。生け簀は2つが魚のもの、ひとつがテナガエビのものになっており、魚を釣るかテナガエビを釣るかを選ぶことができるようだ(テナガエビは吉祥寺店限定)。

話題の「つりぼりカフェ」に行った「正直な感想」の画像2

 吉祥寺店のプランは、釣り料金が1時間1500円で延長は30分700円(練馬店は1時間1000円、延長30分500円)。釣った魚の調理代は釣り料金に含まれており、調理可能な魚の数の上限は時期によって変わるようだが、今回は7匹までとなっていた。

 最初に受付でドリンクをオーダーし、1500円の釣り料金とドリンク代を支払うと席に通され、釣竿と餌を渡された。この釣竿や餌は店側で用意してくれているため、手ぶらで来て釣りを楽しむことができる。

 釣竿は小さく軽く、釣り針は指に多少刺さっても痛くないほど小さいため、子どもでも安心して使用できるだろう。また、餌も練り餌なので「虫が苦手」という人でも気軽に楽しめる。

不安を払拭するほど没頭…気付いたら1時間経過

 席に座り、店員さんから簡単なレクチャーを受ける。「終了時間に達したら、または調理してほしい魚を上限まで確保したら終了」と説明を受けた後、店員さんが「こんなふうに釣ります」と手本を見せてくれたのだが、ものの数秒で1匹釣り上げた。その様子に、「もしや、簡単すぎてつまらないのでは?」という若干の不安を覚えながらも、早速釣りを開始した。

話題の「つりぼりカフェ」に行った「正直な感想」の画像3

 生け簀内の魚はシーズンによって変わるらしい。このときは、ホンモロコという琵琶湖原産の高級魚のほかに、ニジマス、イワナ、ヤマメ、ブラウントラウト、ブルックトラウト、アマゴ、ナマズを取り扱っていたようだ。

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