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永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報

小川直也とW不倫報道の松野頼久“美人妻”、永田町で悪評轟く“女性秘書イビリ”

文=神澤志万/国会議員秘書
小川直也とW不倫報道の松野頼久“美人妻”、永田町で悪評轟く“女性秘書イビリ”の画像1小川直也氏(写真:田村翔/アフロスポーツ)

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 今国会では、水道事業の民営化に向けた水道法改正案が成立し、外国人労働者の受け入れ拡大を定めた出入国管理法改正案をめぐっても紛糾していますが、会期延長はなく12月10日で閉会となりそうです。

 とはいえ、野党側は6日に入管法改正案を審議している参議院法務委員会の横山信一委員長(公明党)の解任決議案を提出、さらに7日には内閣不信任案の提出まで取り沙汰され、私たち秘書は「また帰る時間が遅くなる」とガックリきていました。

 そんなときに飛び込んできたのが、元維新の党代表の松野頼久氏の妻である素子夫人の不倫報道です。12月6日発売の「週刊新潮」(新潮社)に、1992年のバルセロナオリンピックの銀メダリストの柔道家・小川直也氏との不適切な関係が報じられました。

 記事によると、素子夫人は頼久氏とは事実上の別居状態で、小川氏を自宅に招き入れたり小川氏の自宅に泊まったりすることもあったようです。小川氏も既婚者ですから、事実ならダブル不倫ということになります。

女性秘書をイビリ倒していた素子夫人

 以前にも書かせていただきましたが、素子夫人に関しては頼久氏の議員時代には批判的な声ばかり聞こえていました。頼久氏は昨年の衆議院議員選挙で落選してしまいましたが、その際も「新潮」(2017年11月2日号)に「美貌の猛妻」などと書かれています。その記事にもありましたが、夫人は事務所の秘書やスタッフに対して常に“上から目線”で口を出してくるので、とても仕事がやりづらいそうです。

 一方で、松野家は代々の政治家一家で、「秘書=使用人」という意識があることでも有名です。たとえば、頼久氏の初当選後から運転手を兼ねていた秘書は、頼久氏の父親の頼三氏(故人)の自宅に住まわされていました。しかし、頼三氏は自民党で、頼久氏は当時は民主党の議員です。「頼久氏の公設秘書なのに頼三氏のお宅に住み込みって、よくわからない構図だよね」と言われていたものです。

 また、松野事務所にはずっと客室乗務員経験者の女性秘書たちが雇用されていました。「接客や整理整頓の技術が素晴らしく、何より秘書として教育することなく即戦力として活躍してくれるから」だそうです。特に全日空出身の方が多いように思いましたが、全日空と松野家のお付き合いも深かったのだと思います。

 その秘書さんたちは感じのいい方ばかりで、永田町での評判も上々でした。ところが、素子夫人が彼女たちの美貌と人気に嫉妬し、細かいミスを指摘し続けて精神的に疲弊させていたそうです。当然ながら、ほとんどの方は「もう政治家の事務所はこりごり……」と永田町を離れていきましたが、唯一、今も秘書としてがんばっている方がいます。ただ“美魔女”ゆえに、今の事務所のボスとの関係を噂されて苦労しているようです。

「前から離婚すべきって言ってたじゃん」

「えー、素子さん? あんなえげつない女、誰も相手にしないよ」

「小川、チャレンジャーだなぁ」

「我々は(不倫報道に)明確に反論します」

 今回の記事を読んで、かつての維新の分裂問題を知る議員たちは、こう言って笑っていました。当時は「公党の代表の妻」だった素子夫人の振る舞いを苦々しく思っていた関係者は少なくないのです。

 もちろん、秘書たちも同意見です。素子夫人は「偉そうだから」と支援者から選挙区を出入り禁止にされていて、昨年の選挙運動を手伝うことができなかったそうです。その結果として頼久は落選した……と見られています。

「反省しているかと思ったら、不倫ってどういうこと?」

「みんな、前から離婚すべきって言ってたじゃん」

「まぁ、今回で懲りて離婚成立かな」

 秘書たちだけではなく、支援者の方々からもブーイングはすごいです。また、記事では素子夫人は「新潮」の取材を長女に対応させていますが、そのことについて、「嫁はこういうこと(不倫)をしそうだと思っていたから驚かないが、長女に対応させたことには憤りを感じた」と怒る支援者もいました。

「ほんと、頼久は坊っちゃんなんだよな。どうしてこういう悪女につかまってしまったのか」(前出の支援者)

 記事では、「新潮」の取材に長女が「母と小川さんは共通の趣味があってよく会っている」「『吉方取り』といって、北とか南、西へ行ってご飯を食べると運気がアップするので、方々へ行っている」と答えていますが。この長女のKさんは、地元の熊本では「頼久氏の後継者にもっともふさわしい」と言われていました。しかし、今やらされているのは母親の尻ぬぐいです。

 記事には、「互いに家庭を持つ身の男女が、ふたりきりで頻繁に会うこと自体、両者の家庭に『吉』をもたらすとは思い難い」とありましたが、まさにその通りですよね。そもそも、「吉方取り」はひとりで行うものですし、その効力も3カ月ほどあるといわれているので、2人で頻繁にあちこちに行くのは明らかにおかしいと思います。

 かつて公党の代表を務めた人物の妻がこんな子どもじみた言い訳を娘にさせているということに、とても落胆しました。ちなみに、素子夫人はある占い師に傾倒しているという話もあり、その占い師は別の大物政治家の奥様にも影響を与えているそうです。

 選挙は水物なので占いや宗教に頼る政治家も多いのですが、本来は占いや神仏に頼るより、ひとりでも多くの有権者と触れ合うのが政治家、その家族、そして秘書の務めだと思っています。ただ、素子夫人が本当に吉方取りをしたいのであれば、私たち秘書のやる気がアップするような方向を目的地にしてほしいですね。
(文=神澤志万/国会議員秘書)

『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。 amazon_associate_logo.jpg

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