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『集団左遷』詐欺に遭いまくる銀行支店長(福山雅治)が“結局無能なだけでは”説広まる

文=絢友ヨシカ/ライター
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『集団左遷』詐欺に遭いまくる銀行支店長(福山雅治)が“結局無能なだけでは”説広まるの画像1「集団左遷公式サイト」より

 福山雅治が主演を務める連続テレビドラマ『集団左遷!!』(TBS系)の第5話が5月19日に放送され、平均視聴率は前回より0.2ポイントダウンの9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。今回は、福山演じる蒲田支店の支店長・片岡洋が“理想の上司”として視聴者からの評価を上げている一方で、物語の展開には「あぁ裏切られた…。あんなに感じがいい人だったのに…」「もう怒りしか湧かないよ」と、怒りと落胆の声があがっている。

 週刊誌に、蒲田支店が「廃店候補」「集団左遷」と書かれた記事が出たことで、地域の住民が応援のために銀行に押しかけ活気づいた第5話。廃店を回避できる融資100億円のノルマ達成まで、残りわずかというところまで追い上げてきていた。

 そのためには、食品会社社長の三嶋(赤井英和)から頼まれている20億円の融資を成立させることが重要だ。しかし、そんな矢先に融資が決まりそうだったほかの顧客たちが、次々に羽田支店に乗り換え始めたのだ。当然そこには、蒲田支店を廃店に追い込みたい本店の意向があり、支店統括部部長の宿利雅史(酒向芳)が裏で羽田支店の金利を下げて、顧客たちの取り込みを行っていた。

 宿利たちは、三嶋にまで蒲田支店よりも0.4%下げた金利で羽田支店から融資を行うと提案を持ち掛ける。三嶋のことを考え、羽田支店から融資を受けることを勧めた片岡だったが、三嶋は「銀行から低金利で融資を受けられる」という覚書を宿利に書かせると、最終的に選んだ支店は蒲田支店。「信頼できる人物から借りたい」という思いから、片岡を選んだのだった。

 そして無事に契約を完了させ、貸しビルを管理している太田ビルディング副社長の太田幸司(宮川一郎太)に10億円、三嶋に10億円の小切手を手渡した。しかしその翌日、三嶋は私物を持って姿を消したのだ。そのうえ、太田もつかまらず、太田ビルディングの社長に確認するとビルを売却する話もまったく聞いていないという。こうして融資詐欺に遭った蒲田支店は、再びピンチに陥ってしまったのであった。

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