2歳馬の大活躍に「やはり本物」の声多数! 今をときめく「スーパーお父さん」スクリーンヒーローから目を離すな!
昨年”大ブレーク”のスクリーンヒーロー産駒が、今再び競馬界に衝撃を撒き散らそうとしている。
年度代表馬になったモーリス。4連勝で有馬記念を制したゴールドアクターと、昨年の主役は間違いなくスクリーンヒーロー産駒であった。
今年3歳勢に関しては現状空振りの印象だが、今年の2歳馬では9頭中4頭が勝ち上がるハイアベレージでスタートダッシュに成功した。
産駒の内訳としては、メローブリーズが初戦を2馬身差圧勝。鞍上の古川吉洋騎手が「最後まで余裕があった。素直で乗りやすくて落ち着いている」と大絶賛したのも印象に残る。
同じく、マイネルザウバアは余裕すら感じられる強い競馬を披露し、岡田総帥率いるマイネル軍団のエース候補として注目されている。マイネル軍団のもう一騎マイネルパラディも、デビューから2戦連続で2着と勝ち切れていなかったが、どちらも上がり最速の脚を見せ素質の高さを証明。3戦目では1倍台の圧倒的人気に応えた。父譲りの末脚を見せたサルヴェレジーナにも期待がかかるなど、まさに順風満帆である。
さらに、川崎所属でデビューし、2戦目には後続に15馬身差をつけるなど2連勝中のトラストは、すでに英国ダービーに登録済み。「地方からの世界制覇も夢ではない」と高い評価を受けている期待馬と、話題は尽きない。種牡馬として再び勢いを取り戻した事実が、スクリーンヒーローのDNAがやはり”本物”である可能性の高さを示している。
当初は30万円であったスクリーンヒーローの種付け料は、現在300万円と驚愕の上昇率を見せている。この結果を見れば納得せざるを得ないが、現状は単なる”通過点”か。社台ファームの代表である吉田照哉氏が、より優秀な繁殖牝馬を配合する旨を明言している以上、更なる上昇カーブを描く事は確実とされている。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
- 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
- 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
- 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
- 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
- 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
- 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
- レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
- 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
- JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か
関連記事
「99年グランプリ対決復活?」グラス産スクリーンヒーローに対抗してスペシャルウィークが放った刺客・新種牡馬リーチザクラウンが”奇跡”の大爆発!
2016年「種牡馬種付け料・価値上昇+新種牡馬編」 まさかの産駒大活躍種牡馬、同時代のライバル2頭のデビューも
ディープ&キンカメ「2強時代」に終止符か!? 社台ファーム吉田氏が明言「海外の優秀牝馬を配合する」第3の大物とは!?
世界中のブックメーカーが認める「大本命」! 世界のマイル王「モーリス」が香港チャンピオンズマイル(G1)に挑む
「セレクトセールの超高額馬」から「米三冠を狙える大器」まで!ドゥラメンテ&モーリスの最強・堀厩舎の来年クラシックは『世界』を股に掛ける逸材揃い