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『おそ松さん』は新規ユーザー獲得の「切り札」になれるか?「液晶なしの視聴に訴える話題作」に注目!

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osomatusandai1214.jpg「Daiichi」特設ページより

 大人気の「6つ子」がホールへやってくる。

 今月8日、大人気アニメ『おそ松さん』のパチンコ・スロットプレス発表会が開催された。本作は1966年から放送されていた『おそ松くん』の大人になった日常を描いた作品で、赤塚不二夫さんの生誕80周年を記念して発表された。

『おそ松さん』は放送終了後も、タイアップイベントや商品が後を絶たない超人気作。それ故に「新規ユーザーの獲得」も期待されているが、それ以外の要素でも「新規ユーザー獲得へ繋がる武器」を秘めているようだ。

 パチンコ『CRパチンコおそ松さん』はドラム式で「特大の図柄」が登場する模様。ドラム機としての面白さを味わえることは当然だが、最大の特徴はメーカーが「とにかくよく喋るドラムパチンコ」と語っているように、他のドラム機にはない”しゃべる”という要素が追加されている点だ。

 台には原作の声優陣をそのまま起用しており、アニメ同様の台詞の掛け合いが大当たりの信頼度とリンクするようになっている。スペックに関しては「プレイヤーさまに安心して遊技いただけるスペックの導入を予定しております」とコメントしている。

 また『パチスロおそ松さん』はサングラス役物が特徴的な台だ。

 1回のビッグボーナスで、400枚以上のメダルが獲得できるにも関わらず、合成確率は1/200(設定1)を切るという「遊びやすいスペック」となっている。小役の成立で演出が始まり、連続するほどにボーナスの期待がアップする仕様だ。特大のサングラスが設置されており、最終的にその「サングラス役物」が落下するとボーナス確定になる。

 メーカーは両機に関し、「分かりやすさ」と「コンテンツを活かした新たなチャレンジ」の2点を軸に開発したと話す。それが、新規ユーザーの獲得を強く意識したものであることは間違いない。

 確かに近年は、パチンコ・スロット共に「仕様が複雑な台」が増えてきた印象がある。既存ファンでさえも「複雑」と感じる台を、新規ユーザーが楽しめる可能性は極めて低い。1度は『おそ松さん』に惹かれてホールへ足を運ぶかもしれないが、「リピーターにはならない」と考えるほうが自然だ。

 この考えに基づいた機種にするために、パチンコは「ドラム機」・パチスロは「Aタイプ」という「分かりやすい仕様」に決定したようだ。

 そんな両機には液晶が搭載されていない。それは開発時に意識していたもう1つの要素「コンテンツを活かした新たなチャレンジ」に関係してくる。先述したように「原作の声優陣の声をそのまま起用」している点が本機のウリだ。

 液晶を搭載しないため「音の演出を引き立てる」ことが可能になり、「聴覚」に訴えるというその特徴を最大限に活かすことに成功したといえるだろう。アニメ同様の言葉の掛け合いを取り入れることで「コンテンツを活かした新しい演出」を実現している。

 この「分かりやすさ」と「コンテンツを活かした新たなチャレンジ」の2点は「大量の新規ユーザー獲得」へ繋がる武器といえるだろう。

 Daiichiは「1人当たりの投資金額や遊技時間が下がっている」といった、現在の需要に応え得る短時間勝負型遊技機『CR天下一閃4500』の開発などで話題を集めてきた。

 今回の『パチンコ・パチスロおそ松さん』が、パチンコ関連業界にとって極めて重要な「大量の新規ユーザー獲得」へ繋がるかに期待が高まる。

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