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日経新春杯(G2)で注目度No.1のシャケトラ。まだまだ発展途上の走りも、陣営の自信は本物か

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 昨年競馬界で大きな話題となった「2016年クラシック世代」。層の厚さが語られ、昨年の有馬記念をサトノダイヤモンドが制するなど、今年はさらなる飛躍が期待されている。そして、その「最後の大物」と呼ぶべき存在が、15日の日経新春杯(G2)に登場する。

 その名はシャケトラ(牡4 栗東 角居厩舎)。これまでの通算成績4戦3勝。前走境港特別(1000万下)を制し準オープン入りを果たし、今回は一気に格上挑戦となる。陣営の自信のほどがうかがえるが……。

 とはいえ、今回はさすがにG2。ライバルにはミッキーロケットやクリプトグラム、レッドエルディストと一線級でもまれてきた強豪揃いだ。いくら素質馬といえど、準オープンに昇格したばかりの馬がそうそう簡単に勝利できるような相手ではない。

 ただ、11日に行われた直前追い切りではすでにそれら強力ライバルを圧倒するような動きを披露している。キセキ(3歳500万下)との併せ馬ではまさに「レベルの違い」を見せるように6馬身先着。タイムも6ハロン81.0―38.5―12.2秒と上々だ。

 岸本助手は「デカいところを狙っている馬だし、重賞でも勝ち負けだと」と「東京スポーツ」の取材に答えており、すでに見据えるのは先の大舞台だ。ここまでくると、粒揃いの同レースでも存在感を放ちそうに思えてしまう。

「いきなりここはさすがに厳しいかも、という見方は当然ですが、出走メンバーの中でも話題性はダントツ。前走の境港特別では、4コーナーを回る際の手応えは抜群で『何馬身離すのか』という感じでしたが、勝利したものの最後の伸びはイマイチという印象でした。逆に言えばまだまだ発展途上の感もあり、成長力は大いにありそうです。

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