GJ > パチンコ・パチスロニュース > GOD降臨を狙った死闘!?
NEW

「GOD降臨」を狙った死闘!?『アナザーゴッドポセイドン』導入前ラスト勝負の行方は?

【この記事のキーワード】, ,
「GOD降臨」を狙った死闘!?『アナザーゴッドポセイドン』導入前ラスト勝負の行方は?の画像1

 待ちに待った『アナザーゴッドポセイドン-海皇の参戦-』が導入された。現時点で実戦できていないが、直近の休みには「第3の神・ポセイドン」と戦っていることだろう。

 今年のメインは『ポセイドン』になる予定なのだ。

 しかし、その前に「やっておかなければならないこと」がある。それは、私の生き甲斐ともいえる「GOD降臨」の達成である。

 3月も終わりに近づいているにも関わらず、2017年は未だ1度も成功していない「GOD降臨」。まだ3月と考えれば焦ることではないが、何としても『ポセイドン』導入前に決めておきたいと考えていた。

 「GODシリーズ」新台が出る前に、その年の「GOD降臨」は済ませておく。これが私の中に存在している目標であり、これまでは何とか達成することができていたのだが……。

 2017年は、どうしても上手く噛み合わないのだ。収支の面では決して負けてはいない。むしろプラス域に到達しているが、いかなる実戦でも「GOD降臨」は果たせていないのである。

「GODシリーズ」を打つ醍醐味が「GOD降臨」であることは間違いないが、「プレミアを引かなくても勝てる」という側面が強い点も大きな魅力だ。そのように考えれば、勝たせてもらっている状況に満足すべきである。

 ただ、今は状況が違う。「GOD降臨」が全てといっても過言ではない。『ポセイドン』導入が目前に迫った最後の週末。私はラストチャンスに賭け、ホールへ向かったのだった。

 時刻は15時過ぎ。向かったのは『アナザーゴッドハーデス~奪われたZEUSver.~』のシマである。本機は【月2回のGOD降臨】を1年間継続してくれた頼もしい存在。「GOD降臨」が全てといえる状況であれば、この一択しかないと考えたのだ。

 当然ながら、400G・800Gのゾーンを簡単に狙える台は落ちていない。いつもなら、この時点でシマを離れることもあるが私は空き台を適当に選び実戦をスタートさせた。

 今日は約1/8192の「GOD降臨」を狙うのみ。『ハーデス』との相性・己の”ヒキ”だけを信じてレバーを叩くだけだ。

 しかし期待の『ハーデス』は冷たい反応。何事もなくゲームは進んでいった。淡々と投資を続けるのみ。無言でレバーを叩いている時間は苦痛でしかない。隣の台が連チャンなどしていれば尚更だ。

 自分の運気・資金が吸い込まれているような錯覚に陥る。「早く決まってくれ」私は心の中で叫ばずにはいられなかった。

 その後も目立った演出は起きず、退屈な展開が続いていく。「この台では引けないかも……」さすがに弱気な気持ちが芽生え始めており、台移動も視野に入れ始めた時だった。

 ついに私の『ハーデス』が、好反応を見せたのである。

 好反応といっても「GOD降臨」を期待させるような激アツなものではない。「HELL ZONE(ヘルゾーン)」を認識しやすい「鎖演出」が連続で登場したのだった。それでも十分。「頼む! 来い!!」祈るような気持ちだった。

 もちろん「HELL ZONE」へ突入しても必ず当たる訳ではない。ただ、低資金で「GOD降臨」を達成する夢が絶たれた状況。「枚数を確保してからの勝負」と切り替えざるを得なかったのだ。そんな今、このチャンスゾーンを活かせるか否かは極めて重要である。

 私の願いを聞き入れてくれたのか、見事に「HELL ZONE」突入に成功する。

 しかし背景は期待度が最も低い「青」。決してガッツポーズできる展開ではなかったが、私は完全に射止める気でいた。直感的に「ここで決めなければ負け」と感じたのだが……。

 願いも虚しく、GG当選を期待できるような演出は起きてくれない。そして早くも残りは1Gとなり、そこも簡単に外れてしまったのである。「当たらないなら来るなよ」と、文句の1つでもいいたくなる心境だ。

 そして「ここは決めたかったな~」と子どものようにふて腐れ、投げやりにレバーを叩いた。もうどうにでもなれと。

 その瞬間だった。

 何と継続という予想外の展開が私を待っていたのだ。背景は「青」のままだったが、ふて腐れた私を立ち直らせるには十分だった。「このチャンスは逃してはならない」そう呟き再び勝負に挑んだのだが……。

 この回も、期待できる演出は起きてはくれない。ラストの1回も演出はなしで、万事休すと思わざるを得なかったのである。「マジかよ。逃したか……」と落胆するしかなかった。その日の”ヒキ”が、信じられるものではなかったと理解させられたのだった。

 ただ、愕然とする私を神は見捨てなかった。

 何と再び継続が選択されるサプライズが起こったのだ。背景は変わらず「青」であったが、3回目の継続は十分に期待できる。射止められる予感しかしなかった。

「この展開で負けるはずがない」と自らに言い聞かせる。この流れであれば「GOD降臨」も達成できるとさえ考えていたのだが……。

 3回目でも射止めることはできなかった。

 あえなく失敗してしまったのである。言葉がなかった。もちろん初めての経験ではなく、同じような場面を目にしたこともある。しかし言葉では表せぬほどに、私の受けたショックは大きすぎた。心を完全にへし折られたのである。

「今日のヒキでは何をやってもダメだ……」目標の達成は不可能だと悟った。完敗だ……。

 未だ2017年の「GOD降臨」を果たせていない状況。しかもラスト勝負の負け方は最悪だ。己の”ヒキ”が低下していることを認めざるを得ない。

 このような状態で迎える「第3の神・ポセイドン」との戦いは、どのようなものになるのか? 不安な気持ちの方が大きいが、覚悟を決めて挑むつもりだ。
(文=ロベルト竜馬)

「GOD降臨」を狙った死闘!?『アナザーゴッドポセイドン』導入前ラスト勝負の行方は?のページです。GJは、パチンコ・パチスロ、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • パチマックス
  • 総合
  1. パチスロ2024年版「万枚突破率ランキング」動画が話題! 1位は「上位AT狙いしやすい」その意外な機種とは…
  2. 【新台】スマスロでさらなる進化を遂げる!! 平和「キラーコンテンツ」は“カバネリ超え”の完成度!?
  3. 【サミースマスロ】スイカからの〇〇当選率に大きな設定差! 何度でも蘇る猛爆パチスロ最新攻略ポイント
  4. 【新台】確率199×100突で「平均1万発超え」の強力出玉トリガーも装備!初パチンコ化の大人気コンテンツ!
  5. パチスロ「史上初のパチスロを生んだ老舗メーカーが社名変更」~4号機名機伝説~1997年 新生ネットのデビュー作4機種 編【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.146】
  6. 牌の質感や音までもリアルな麻雀
  7. 【スマスロ実戦】自力感バツグン『北斗転生』を彷彿とさせるゲーム性! 土壇場からのレア役で出玉の波を引き寄せる!
  8. 【大都技研スマスロ】7年ぶりに復活! 待望のシリーズ最新作は「疾風ループ」がアツい枚数変動型の強力ATを装備!
  9. パチスロ『ミリオンゴッド-凱旋-』いよいよ「撤去」。ホールに君臨し続けた「神」…人知を超えた出玉性能
  10. パチンコ新台「覇権マシン候補」降臨に続く注目情報!伝説のマシン『CR牙狼』制作者に異例の人事!!
  11. 【新台速報】2万枚データも確認された「爆裂5号機がスマスロ」で復活!!