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日本ダービー(G1)へ藤沢和雄調教師が「反省」もタイミング最悪!? 今年は「過去の自分」に敗北の可能性アリか......

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 競馬界において、ここ30年でもっとも実績を上げた調教師の一人である藤沢和雄氏。タイキシャトル、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイらを筆頭に数多くの名馬を育て上げ、JRA最多勝を1995年から6年連続、2002年から3年連続など計12回の調教師リーディングにも輝くまさに名伯楽だ。

 ただ、この藤沢師にはいつも「ただし」がついてしまう。競馬ファンなら今さらというコモンセンスだが、藤沢師はこれまで「牡馬クラシック」を一度として勝利したことがない。

 競馬の祭典・日本ダービーでのこれまでの最高成績は、02年シンボリクリスエス、03年ゼンノロブロイで達成した2着。惜しいところまではいくのだが、前者は武豊鞍上タニノギムレット、後者はM.デムーロ鞍上ネオユニヴァースの後塵を拝した。

 シンボリクリスエスはその後有馬記念と天皇賞・秋を連覇、ゼンノロブロイも翌年に秋古馬三冠(天皇賞・秋、JC,有馬記念)を完全制覇しており、古馬となってからの走りはまさに名馬。藤沢調教師のサラブレッドを成長させる能力は天下一品ということだろう。上記2頭は代表例に過ぎず、他の管理馬にも古馬になって実績を残した存在は多数だ。

 にもかかわらず、競馬界においてもっとも重要な「牡馬クラシック」を勝利できないのはなぜか。一部では「負荷をかけない」調教スタイルで管理馬の成長曲線が緩やかなカーブを描く点が指摘されているが、全体的な運動量自体は他の厩舎よりも多いという声もあり、それだけが要因とは考え辛い。

 となると、これは特に日本ダービーにおける扱いだが、こだわりの「ローテーション」に問題を求めるのが無難になるだろう。

 前述のシンボリクリスエス、ゼンノロブロイは、どちらも日本ダービーの前走にクラシック初戦である皐月賞を使わず、ダービー1カ月前のトライアル「青葉賞」を制して本番に臨んでいる。日本ダービーと同コースで行われるトライアルを使うことが皐月賞を経由するよりも「ダービー制覇」には有効、と考えているのだろう。他にも10年のペルーサが同様のローテーションで本番に挑んでいる。

 多くのファンが知る通り、いまだ青葉賞馬が日本ダービーを制した例はない。皐月賞のような世代のトップたちの戦いを避けている、レース間隔などさまざまな要因があげられるが、そもそも「青葉賞馬はダービーを勝てない」というイメージ自体、数多くの有力馬を青葉賞に送り込んできた藤沢師が作り上げてしまった部分があるだろう。

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