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宝塚記念(G1)で高畑充希の「悲鳴」が響き渡る!? 「絶好8枠」の影の存在サトノクラウンがまさかの「キタサン食い」に虎視眈々

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宝塚記念(G1)で高畑充希の「悲鳴」が響き渡る!? 「絶好8枠」の影の存在サトノクラウンがまさかの「キタサン食い」に虎視眈々の画像1サトノクラウン(競馬つらつらより)

 22日、今週末に行われる第58回宝塚記念(G1)の出走馬及び枠順が決定し、大本命が予想されるキタサンブラックが4年連続勝利中という絶好の8枠に入った。

 最大のライバルとなるサトノダイヤモンドが不在の上に、出走も11頭寂しい状況。元から、秋の凱旋門賞を目指す現役最強馬の「壮行レース」という声もあっただけに、これでキタサンブラックの一本被りにますます拍車が掛かりそうだ。

 だが、8枠の馬は「2頭」いるのを忘れてはならない。キタサンブラックの陰に隠れ、絶好枠ゲットにもまったく注目させていないサトノクラウン(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)である。

「これまでで1番良い状態に仕上がった」

 共同会見で堀調教師がそう胸を張って送り出した前走の大阪杯(G1)では、まさかの「悪夢」が待っていた。

 昨年末の香港ヴァーズ(G1)で世界最強馬の1頭ハイランドリールを撃破する大金星を挙げると、今年の始動戦となった京都記念(G2)でも昨年のダービー馬マカヒキを圧倒。直前の追切の動きも抜群で、競馬界屈指の慎重派として有名な師をもってして「馬が成長したね」と言わしめたほどの充実ぶりだった。

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