GJ > 競馬ニュース > 同世代でハンデ7kg差
NEW

武豊騎手と川田将雅騎手がJRAに「苦言」!? 同世代でハンデ7kg差……ラジオNIKKEI賞(G3)はハンデ戦である必要があるのか?

【この記事のキーワード】, ,
武豊騎手と川田将雅騎手がJRAに「苦言」!? 同世代でハンデ7kg差......ラジオNIKKEI賞(G3)はハンデ戦である必要があるのか?の画像1

「重賞を勝っていない馬に57kgは、あまりにも重たいですね……」

 2日に行われたラジオNIKKEI賞(G3)。石川裕紀人騎乗のセダブリランテスがクビ差の接戦を制し、人馬とも初の重賞制覇を飾った一方で、レース後に無念の表情を隠せなかったのが1番人気のサトノクロニクルに騎乗していた川田将雅騎手だった。

 前走の白百合S(OP)を快勝したことでトップハンデとなったことが考えられるが、同世代で最大7kgの斤量差を背負ってのレースは酷だったか。勝負所で早々と手応えが怪しくなり、川田騎手も必死にファイトしたが結果は6着。2006年からハンデ戦となったラジオNIKKEI賞だが、未だ57kg以上を背負って勝利した馬はいない。

「ここ数年(57kgを背負った馬が)勝っていないのに、もう少し考えてほしいです」

 よほど悔しかったのか、最後は抑え切れずにJRAに苦言を呈す格好となった川田騎手。確かにハンデ戦となって以降の12年間で54kg以下の軽量馬が9勝しており、ハンデを背負う実績馬よりも、実績のない軽量馬がやや有利な状況となっているようだ。

 実は、昨年も今回の川田騎手と似たような状況があった。

「ラジオNIKKEI賞のブラックスピネルは、57キロのハンデと、大外枠という二重のハンデが効きました。この時期の3歳馬に上下7キロもの斤量差が必要なのかどうか、今後のためにも考えてほしいと思いました」(原文まま)

 昨年のラジオNIKKEI賞に関して、自らの公式ホームページでそう語ったのは武豊騎手だ。武豊騎手が騎乗したブラックスピネルも、サトノクロニクルと同じように白百合Sを勝っての参戦だったが、やはり57kgが応えたのか5着に敗れている。

武豊騎手と川田将雅騎手がJRAに「苦言」!? 同世代でハンデ7kg差……ラジオNIKKEI賞(G3)はハンデ戦である必要があるのか?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  3. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  4. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  5. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  6. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  7. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  8. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
  10. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ